今回は、家族内での家計管理(生活費管理)と資産管理について、私と私の周りの状況を紹介してみようかと思います。
1.社会一般の家計、資産管理
会社でも家計管理の話を偶に同僚とすることがありますが、多くが妻に任せっきりで、「おこずかい制」を取っている方が多いです。また資産管理まで踏み込んで、話す機会はありませんが…。そもそも資産管理の話はタブーの様に感じる時があります。
私がお金の管理を自分でしている事をやんわり話すと、大体皆さん「自由にこずかいを使えてうらやましい」と言われます。確かに結婚式やご不幸など予定外の出費には、一々妻に言わなくて済むので楽とは思います。
一方、資産管理を担当すると、責任感や将来の為の運用を考えて、不用意な出費を避けたくなり、出費をなるべく減らそうという意識が働きます。
事実、同僚で家計を管理している方は、前から欲しかった買い物に散々迷った挙句、結局買わなかったという事があるようです。
私も少しくたびれてきた服を大事に着て、妻から「恥ずかしいから捨ててほしい」と言われることがあります。まだ着れるのに…といつも思うのですが、世間一般からみて感覚がおかしいのだろうと考えて、妻のいう事を聞いています。
大体結婚した時に、家計管理をどちらがするのか、話になると思います。共働きでお財布は別々ならば、話は異なりますが、通常全ての資産(給与振込先の通帳)を妻に渡してします人が多いように感じます。
全ての資産を渡してしまうと、歓送迎会のような会社でよくある人付き合いにも「今月ピンチ!」といった、苦労されている方もいらっしゃいます。その様な既婚者の方々を見て、若い人の中には、給与天引きの別口座(隠し口座)を作っている人もいます。
2.我家での家計、資産管理
我家の家計及び資産管理ですが、このブログの内容通り、資産管理は私がしています。とはいっても、日々の食費や生活費の管理(家計管理)は妻に任せています。
結婚した時に家計と資産管理の分担について話をした際、妻が私の資産を見て、「資産管理は全て任せるので、生活費は毎月一定額をもらえれば良い」と言いました。まあ浪費家ではないな、と感じたのでしょう。
元々妻も堅実派なので、家計管理だけでなく資産管理もできると思うのですが、余ったお金を運用する「資産管理」までは、責任が重いのでしたくないようです。
よって家計管理は妻が行い、資産管理を私が行っています。妻はパートで働いており、月に5万円ほどの収入はありますが、生活費には充てていません。妻の収入の使用用途はよく把握していませんが、友人との遊興費や服飾費に使っているようです。
家計にかかるお金は、私の給与から一定額毎月妻に渡していますが、足りなければ渡す金額を見直す(増やす)システムにしています。家計にかかる費用は、以下のような感じです。
・食費
・日用品費(洗剤、シャンプー、ボディーソープ、歯磨き粉、等々)
・車のガソリン代
家賃、水道光熱費、通信費、学費、週末の外食費や旅行代など上記以外にかかった費用は全て私が出しています。
余りケチケチするとしんどくなるので、妻の収入は自由に使ってもらい、週末は安いですが外食でリフレッシュするようにしています。