突然ですが、私は家計簿をつけた事がありません。毎月の資産額は、このブログで報告している通りチェックしているのですが、収入と支出の管理についてはメインバンクの口座残高で先月と今月の差を比較する位です。
毎月一定額の生活費を妻に渡していますが、生活費を管理する為に、妻が家計簿をつけているかは分かりません。ただ用途別にお金を封筒に入れて、小分けの管理はしている所は見た事があります。
先月よりメインバンクの資金が減った事
私のメインバンクの普通預金口座からは、
・給料の振込
・妻への生活費の支払い
・通信費、水道光熱費の引き落とし
・クレジットカード払いの引き落とし
・旅行代など急な数万円単位の出費
などがされます。私のこずかい以外は、ほぼ全ての収支はこのメインバンクで分かりますので、先月から今月で残高がどの様に増減したかで収入と支出のバランスが大体わかります(配当など投資の収益は別として)。
我家の家計は、妻に渡す生活費以外は大きな出費が無いので、メインバンク口座の残高は、毎月少しずつ増えています。もちろん、車の購入など数百万円単位の出費であれば減るのですが、その他は車にかかる少し大きめの費用(数万円の保険料や税金)でも口座残高が前月を下回る事はありません。
たとえ車検の様に10万円を超す支払いがあったとしても、前月の残高とトントンか微増する位に留まります。それだけ毎月の出費が少なく、お金がかからない生活を維持しているからでしょう。
しかし、先月のクレジットカードで30万円近くも引き落としがある事が分かりました。流石に30万円も一度に引き落としがあると、口座の収支はマイナスになります。30万円の要因は、「妻のスマホ代と子供の通信教育講座(2年分)」の支払いである事が分かりました。
妻は、前のスマホを4年間使用しており、故障(タッチパネルの反応が無くなった)した為、最新のi-Phoneに買い替えています。「わざわざ高いi-Phoneにせずとも…」とも思いましたが、妻の誕生日プレゼントという事で、渋々了承しました(ディズニーランドに行くことを考えると、安いのかもしれません)。
子供の通信教育講座については、以前から取り組んでいる事であり、一括の引き落としなので仕方がないかな…と思っています。
口座のお金を減らさない為には
今回の様に、通常であれば月の収支がマイナスになる事は殆どありません。ただ世間には、毎月の支出が収入を超過している家庭が多くあり、その場合ボーナス払いで補填していると考えられます。
家計の収支が赤字になるのは、家庭によって理由があると思いますが、「今月は○○があったから、偶々支出が嵩んでしまった。来月は大丈夫だろう。」と考えているかもしれません。
毎月赤字の家計は、毎月の様に言い訳(特別な理由付け)をしている可能性があり、それにより貯金が出来ない状態に陥っていると考えられます。我家の家計では、滅多に赤字になる事は無いのですが、油断すると出費が多くなり、気が付いたら銀行の口座残高がマイナスに転じる可能性も否定できません。
「どうやったら、出費が減るのか…」と考えた所、週末も勉強する時間を増やせばよいのではないか、という考えに至りました。何処かにに出かけるとお金はかかりますし、家に引きこもると家族の不満も溜まると思います。
勉強であれば、お金のもかからず、妻や子供から批判されない、という事で、以前から進捗が芳しくなかった日商簿記1級の勉強時間を増やそうかと考えています。「勉強」というのは、お金もかからず、スキルも付く良い趣味かもしれません。