この2ヵ月位休日出勤(しかもサービス勤務)が続いており、リタイアへの気持ちが強くなっています。仕事が忙しいと気持ちに余裕が無くなり、何事もネガティブに考えてしまいます。
「このままだとマズいな…。」と思い、先日月曜日に年休を取得する事にしました。しかも土日の休日出勤が無かったので、土日月の久々の3連休になりました。
偶々タイミングが重なったのですが、丁度妻と子供が土日に祖父母の家に行く事になり、一人だけで連休を過ごす事になりました。
滅多にない1人だけの休み…という事で、久々に釣りに行こうかと思いましたが、休日前の金曜日に急な仕事が次々に入って帰宅は23時を過ぎてしまい、そんな気持ちにはなれませんでした。
頑張っている自分をほめてあげよう
休みが無く、気持ちに余裕が無くなると仕事を辞める事ばかり考えてしまします。当然仕事にも身が入らなくなり、仕事の出来栄えも悪くなってしまいます。
仕事の出来栄えが悪くなるだけですと良いのでしょうが、ストレスも貯まって休日でもリフレッシュできない事になります。
リフレッシュできないまま月曜日を迎えて、また同じような日々が続くと考えると、鬱になってしまうのかもしれません。
私の会社でも鬱で長期に休職している方がおり、休職満了期間を迎えて退職に至るケールもあります。鬱が初期段階で、対処が早ければ職場復帰が出来るのでしょうが…。
鬱になるのは年齢は関係なく、50歳過ぎから入社2年目まで何人かいらっしゃいますが、休職期間を満了して退職するのは中高年が多い様に感じます。
私自身、精神をやられて鬱にならないと考えていますが、以前面談をした産業医からは「鬱は心の風邪」という事で、誰でもなる可能性があると言われました。
「朝から晩まで仕事をして{俺って)頑張っているな。」、「仕事だけでなく、自己啓発で勉強もしている。」、「これだけ頑張っているので、偶には休みを取っても罰は当たらないだろう。」と思うようにしています。
人の能力に差があるのは当然だが…
会社には鬱で休職されている人もいますが、働いている方々の中でも様々な人がいます。仕事を人一倍する人、そこそこで良い人、仕事を全くしない人 など。
それなりの規模の会社ですと、サボっている人が居ても何とか仕事は回りますし、そもそも仕事が出来ない人やサボっている人には重要で緊急を要する仕事は、させていません。
サボっているとは言っても、違法行為や上司の指示に全く従わない、というのであれば別でしょうが、「正社員」は中々クビになる事はありません。
当然仕事の負荷が出来る人に偏り、不公平感がたまります。私も昔は仕事をしない人に対して怒りを感じた事もありますが、最近は部下も増えて人に仕事をしてもらう立場になり、考え方も変わりました。
もちろん自分で手を動かして仕事をするのですが、仕事が出来ない(しない)人に多くの仕事をお願いしても回らないでしょうし、周囲も困るでしょう。
それよりは少しでもアウトプットを出せる様に、簡単な課題で成果を出せる仕事をしてもらった方が、本人のモチベーションも上がりますし、部署全体のパフォーマンスを考えるとよいと思います。
ただ部署内の仕事の負荷及びパフォーマンスが高い社員にとっては、不満が溜まります。不満を持つことは理解できますし、いくら話をしても納得してくれないでしょう。
会社の中の不公平感解消については、永遠のテーマなのかもしれず、もし解決できるのであれば、社会ももっと良くなっているのかもしれませんね…。