アーリーリタイアのタイミングは、私が50歳になった時を想定しています。残り約2年になりましたが、50歳という年齢は仮の計画であり、まだ決定した訳ではありません。
先日、自分で考えてきたリタイアのタイミングとリタイア後の移住先について、妻と話をしてみたので紹介したいと思います。
早期退職のタイミング
昔記事に書いた事がありますが、会社を退職するタイミングとしては、
①50歳
②53歳
③55歳
の3パターンを考えています。ただ退職時期は違いますが、退職月については何れも12月末を想定しています。
この中で50歳というのは、会社の早期退職制度が適用される年齢になります。それ以外の53歳、55歳については子供が高校、大学に進学するタイミングを考えたものです。53歳ならば子供が高校進学後、55歳ならば子供が大学進学直前を想定しています。
リタイアのタイミングは早期退職制度の適用や子供の進学を考慮して決めていますが、もう1つ重要なポイントがあります。それは、『仕事のストレス度』です。
もしストレスが多くない仕事をしているのであれば、長く勤める事が出来、退職時期も遅くなると思います。事実、以前部下無管理職だった時ストレスも少なく、『このまま定年まで勤めても良いかな…』とも考えていました。
逆に今は大きな部署の部署長をしている為、かなりストレスが多くなっています。部署長になった直後は以前の様な『定年まで勤め上げる。』という考えは無くなり、一刻も早く退職したいという気持ちが強くなっていました。
妻とはリタイア後の移住先(何処に移住するのか)について話をした事はありますが、どうやって&何時のタイミングで移住するのかは相談した事がありません。
ちなみに50歳、53歳で退職するのであれば、子供は中学生や高校生ですので引っ越しは難しいと思います。一方で大学進学に合わせて退職するのであれば、子供の進学先を見ながら家族全員で引っ越しをすれば良いので、シンプルになります。
リタイア後の移住について妻と話してみた
現状、ストレスが多いので子供の大学進学までは待てず、子供が中学生や高校生で退職した場合のケースとして、以下の様な移住方法を提案してみました。
・退職後、私だけ移住先に引っ越しして単身生活をする。
・妻と子供は、高校卒業まで今の街に住む。
・子供の大学進学を機に、家族用の賃貸を借りて移り住む。
この時子供が進学する大学の近くに家族全員で住んでも良いですし、一人暮らしを経験させるために、子供だけ別に住んでも良いと考えています。
このケースで、私だけ先に引っ越しして移住先の生活基盤を固めようかと考えていました。しかし妻からは、『子供が中高生の難しい時に父親が近くに居ないのはマズイ。』との理由で却下されました。
確かに今は小学生で親と遊ぶことが多く親のいう事もある程度聞きますが、成長するうちに反抗期もあると思うので、母親一人という訳にはいかないと思います。また今まで仕事中心の生活をしていたので、リタイア後に勝手に一人暮らしをする、というのは妻の了解がないと厳しいと思いました。
私としては退職後に今の街に住む気持ちは無く、出来れば退職後直ぐに移住したいと考えています。また退職して何もしない生活をするとボケてしまうと思いますので、何らかの仕事はしようと考えています。
早期退職後に今の街で再就職したら良いのではないか、と思われるかもしれませんが、田舎の街なので別の会社で働いていたら、知り合いに会う可能性が高く、そのような事態は避けたいと考えています。
本来ならば、『退職⇒移住⇒移住先で転職』の流れで考えていますが、その場合子供の大学進学がリタイアのタイミングになりそうです。