先週末にコロナウィルスの新種株(オミクロン株)が発見され、株式、原油市場が暴落しました。南アフリカで発見されたそうですが、全世界的に広がりつつあり、デルタ株が発見された時と同様にコロナに対する警戒が高まっています。
ワクチン接種が進み、規制も緩和されつつありましたが、欧州で患者は増えており、更に今回の新種発見で場合によっては再び経済が冷え込む可能性も出てきました。
株式市場、原油価格の上昇により、資産は順調に増えてきましたが、流石に今回は減少してしまいました。年末までのあと1ヵ月で1億3,000万円を達成したいと考えていましたが、とても無理そうです。
11月末の資産残高
最初に11月末時点での資産残高です。
グラフ
<コメント>
・コロナによる影響で株価、原油価格下落で資産は減少。
・更に為替が円安から円高に振れた為、外貨建て資産評価も減少。
・資産比率に大きな変化なし。
今月のトピックスは、南アフリカで発見された新型コロナウィルスの「オミクロン株」でしょう。その後、欧州やアメリカ、日本でも発見され、株価下落の要因になっています。
また一時は115円台になっていたドル円為替相場も、112-113円まで戻っています。FRBのパウエル議長が金融緩和縮小と利上げの前倒しに言及している様ですが、円高に振れているという事は、世界中がコロナに対して危機感を再び持ち始めたと思えます。
事実、欧州だけでなくお隣の韓国でも患者数が収まっておらず、日本でもコロナウィルス患者が再び増えてもおかしくない状況と思います。
今回の報告では何とか1億2,000万円は維持しましたが、今後の市況によってはそれも維持する事は難しくなるでしょう。流石に1億円を下回る事は無いと思いますが、投資に想定外は無いので、1億円を切る事も想定しておいた方が良いかもしれません。
12月は最も収入が多い月だが…
2021年も残り1ヵ月になりました。年初で立てた2021年12月末時点の資産額は、1億2,000万円ですので、株価が下げ止まれば何とか目標達成できそうです。
一方で12月は、年間を通して最も収入が多い月になります。給料に合わせてボーナスも出ますし、投資から得られる配当所得もあります。配当所得については、毎月、四半期毎、半年毎と投資先によってもらえるタイミングは異なりますが、12月に配当金が支払われるケースが多いです。
今は外貨建ての資産が多くなり、それらの資産から得られる配当金もドルになります。しかしドルを日本円へ換えた場合、コスト(為替損益と手数料)がかかりますので、ドルのまま米国ETFへ再投資しています。
これからも外貨建ての資産を増やす予定ですが、将来リタイア後に不労所得で生活する事を考えると、外貨収入だけでは、少し不安に覚えます。しかし、人口が減少する日本での投資を増やす気にはなれず、配当所得で得られた外貨を上手く日本円に換える必要があります。
私が不勉強なだけと思いますが、ここら辺(外貨で得られた配当所得を効率よく日本円に換える)の対策については、何か良い方法があるのかもしれません。