2021年も3ヵ月が終わり、4月から新生活を迎える方も多いのではないでしょうか。年度でいえば、3月末を以って2020年度が終了する会社も多いと思います。
資産管理については、1月を開始、12月を終了として評価しているので、2021年に入ってからはまだ3ヵ月しか経っておらず、ようやく第1四半期が過ぎた状況です。
まずは、毎月恒例になっている資産状況報告を今月もさせて頂きます。
2021年3月末の資産状況
2021年3月末時点での資産状況は、以下の様になりました。
いつもも示している資産の内訳グラフですが、変化が分かるように前回分と今回分を載せる事にしました。まず、前回の2月末時点のグラフです。
次に今回の3月末の資産内訳グラフです。
まず最初に資産状況ですが、前回から3百万円以上も増加しています。コロナショックで、一時的に資産は減りましたが、その後順調に資産が増えています。
資産が増えた要因は、日本及び米国の株式が好調だった事もありますが、今月は「円安ドル高」の恩恵が大きかったと思います。
2月まで1ドル=103円位で推移していた為替レートが現在では1ドル=110円にもなっています。全体に占める外貨の割合が3割(3,000万円)以上ありますので、7円(103→110円)の円安ドル高だけで6~7%(200万円近く)も資産が増加する事になります。
ただ円換算での資産が増えた事があっても、円の価値が目減りしたというだけで、ドル換算にすると資産は減少している事になります。2021年12月末での資産目標が円換算で1.2億円でしたので、来月も同じように資産が増えると、今年の目標は達成してしまいます(流石にこれ以上の円安にはならないと思いますが…)。
あと前回も紹介しましたが、国内債券の内、500万円のソフトバンク社債が満期を迎えました。結果、国内債券の比率が27.1→22.1%に下がっています。
元々国内債券の比率が高く、しかもソフトバンク債ばかりでしたので、満期を迎えた500万円を使って、外貨資産にシフトする予定です。
現在取引しているのは、毎月の米国ETF定期買い付けのみです。退屈な取引で資産の変化が少ないですが、しばらくこの投資スタイルは続ける事になりそうです。
何らかのきっかけで市場の暴落が起きるまで、暫く様子見になると思います。