簿記の勉強もそうですが、仕事をしていると昔より頭の切れが悪くなったように感じます。体力低下も重なって、若い時より頑張れなくなっています。
「まだ若い人には負けない」という気持ちは全く無く、若い社員が夜遅くまで仕事をしている中、帰宅する時は、「申し訳ないな…」という気持ちになります。
年のせいか朝早く起きるのは苦にならないのですが、夜は19時を過ぎると集中力が切れて仕事の効率が格段に下がります。また平日の夜に晩酌をすると、翌朝の頭の働きが鈍くなるように感じます。
晩酌とはいっても、翌朝に残る位大量に飲むわけではありません。ただ脳を朝からフルで働かせるためには、お酒は飲まない方が良いのかもしれません(もちろん個人差はあるでしょうが)。
脳の劣化を防ぐには
最近の研究では、脳の劣化はある程度防ぐことが出来、年を取っても工夫をすれば脳は若い時と変わらない働きをするようです。
脳を劣化させない工夫として色々紹介されていますが、
①良好な睡眠
②適度な運動
③適切な食事(過度な飲酒、喫煙を避ける)
④非日常的な体験
などがネットで紹介されていました。脳に限らず、体の健康を考えるのであれば、実施した方が良い事ばかりです。他にもアウトプット(創造的な事をする)を増やすなどの情報もありました。ブログで記事を書くことは、アウトプットを増やす事であり、脳の劣化を防ぐ活動として良い事なのかもしれません。
上に挙げた4つの点について達成できているか考えてみると、
①良好な睡眠 ⇒ △
②適度な運動 ⇒ 〇
③適切な食事 ⇒ △
④非日常的な体験 ⇒ ×
というような評価になります。適度な運動は、毎日1時間ほど徒歩通勤をしていますので達成できていると思います。睡眠や食事は、完璧とは言えませんが、昔よりは改善できていると思います。
『④非日常的な体験』については、意識して取り組まないと難しいでしょう。前に脳科学者の方が「非日常的な体験は脳へよい刺激をもたらす」と言っていました。
最近の非日常体験
コロナ禍の中、旅行や食事に行く機会が減り、非日常的な体験が得られ難くくなっています。最近休みの日は、公園や図書館、近くのスーパーに行く位でかわり映えがしません。コロナ前は、数ヶ月に1度は1泊2日の小旅行に行っていましたが、現状は難しい所です。
非日常、と言えるか分かりませんが、先日献血に行きました。行こうと決めて献血に行ったのではなく、近くに献血車が来ていたのでふらっと立ち寄った感じです。
偶々立ち寄ったので献血カードは持っていませんでしたが、問題ないとの事で、受付で新たな献血カードを発行して頂きました。医師の問診を受けて血液検査を受けた結果、400mL献血をする事になりました。
処置してもらった看護師の方も丁寧に対応して頂き、受付から献血終了まで1時間程度で終了しました。看護師の方の話では、やはりコロナ禍で献血する人が減っているらしく、血液が足りないと言われていました。
私が住んでいる県は、人口がそれほど多くないせいか、血液不足は余りないようです。よって採取した血液は、不足している県(恐らく大都市圏)へ送ると看護師の方は言っていました。
帰りに献血カードを見た所、前回献血したのは約10年前という事が分かりました。できれば年に1回は献血に行って、少しは医療に協力できれば良いかな…と思っています。