以前、「1億円達成した時の気持ち」で、リタイアの目標とする指標として、資産から得られるキャッシュフロー(不労所得)を重視していると書きました。
以前の記事はこちら「1億円達成した時の気持ち」
いくら資産が多くても、リタイア後は資産を取り崩す生活になり、特に若くしてリタイアした場合は、減っていく資産を見るのは気分の良い物ではないでしょう。
目標とする資産
今まで明確な目標は、決めていませんでした。今年初めに体を壊して会社を2週間休んだ際、少し自分の人生を見つめ直して、アーリーリタイアのゴールを決めてみました。
・純金融資産 : 2.0億円
・キャッシュフロー : 5.0百万円
・配当利回り : 2.5%(税引き後)
・達成年 : 2025年末 (私が50歳)
達成年まであと5年半しかなく、今の資産が1億円をすこし超えた状況ですので、更に今から1億円を上乗せする必要があり、かなりハードルが高い目標になっています。
残り1億円の内訳については、早期退職による退職金の上乗せ分などが入っているので、達成年までに資産運用と貯蓄で全て賄うものではありません。
ただこれからの世の中は、退職金が目減りする時代になっているので、私が退職する時は予想通りの退職金が貰えるか怪しいですが…。
あとリヤイアする年齢について過去の記事で紹介していますが、50歳は最も早くリタイアするケースであり、恐らくもう少し長く働くと思います。
過去の記事「アーリーリタイアする年齢とその理由について」
どの様に目標達成していくのか
コロナショック前は全世界的に株高で、魅力的な投資先を探すのに苦労しました。結局暴落時を待つために利率の低い債券や現金のポジションが多くなっていました。目標とする配当利回りは2.5%ですが、現在は約1%に留まっています。
コロナショックと原油安は、アーリーリタイアを目指すには格好の投資タイミングであり、良好な金融商品を割安な価格で購入できます。
ただ今回の暴落では、コロナ後の景気回復を見越した購入と大規模な財政支出の影響で、まだ株式は割高なままです。
景気は悪化しているのは間違いないですが、株価の値段を予想するのは不可能です。ただ現在70%近くを日本の債権と円を持っているので、もっと株式や商品のポジションを増やしていくつもりです。
購入方法としては、一定金額を毎月投資していく『ドルコスト平均法』が良いのですが、購入したい商品はある程度決まっているので、価格と配当利回りを見ながら数百万円単位で購入する予定です。