先日の休みに子供と釣りに行って、14匹のコノシロを釣りあげました。そこそこ釣れたので、子供も喜び「また釣りに行きたい」との事でまた釣りに行きました。
本当はこの時期からシーズンが始まるするサヨリ釣りに行きたかったのですが、サヨリ釣りは子供には難しいので、結局サビキ釣になりました。
魚種を変えることを考え、少し遠出をしてアジが釣れる場所に行こうかとも考えました。しかしやはりコロナウィルスの事もあるので、また同じ近所の漁港に行きました。GWとはいえ、やはり地方なので何時もの様に殆ど人はいませんでした。
この日の釣り開始時刻は、10時と前回の9時半よりも遅く、大丈夫かな…と思いましたが、わずか1時間でかなりの釣果が得られました。子供も大きいコノシロを釣り上げ、前回以上にテンションがだだ上がり。
体長20cm位のコノシロ20匹と、10~15cm位のママカリ4匹です。釣りの途中、小さい魚は逃がしたので、恐らく釣果は30匹は超えていたと思います。
前回同様また酢〆にしても良かったのですが、もう少し魚料理のレパートリーを増やしたいと考え、今回は一夜干しに挑戦してみました。
毎年の様に作っているサヨリの一夜干し」と同じ手順で作ってみました。普通は開きにした方が良いのですが、コノシロを開いたことがなく、包丁の切れも悪かったので、三枚おろしにしています。
<調理手順>
① 釣れたコノシロのウロコ、頭、内臓を取る。
② 水洗いして、汚れを取り、3枚におろす。
③ ボールに料理酒50cc、塩20gを加えて水を張り、良く混ぜる。
④ 三枚におろしたコノシロを1時間ほど漬ける。
⑤ 漬けたコノシロの水気を切り、干しかごに入れる。
⑥ 表面を確認し、ある程度乾燥したら裏返す。
⑦ 一晩干した後、干しかごから取り出す。
⑧ 食べる前に、オーブンで軽く炙る。
<追加コメント>
塩加減は漬け込む時間を調整すると良いです。サヨリは1時間ですと少し塩辛くなるので、30分程度にしています。
干しかごは、大体どこの釣具屋でも売っていると思います。ちなみにこの干しかごは1,000円で近くの釣具屋で購入したものです。
この干しかごは、チャックもついているので虫も気にならず、使い勝手が良いです。炙ったコノシロは酒のつまみにしても良いですし、焼き魚なのでご飯にもよく合うと思います。
また作り過ぎて余った干物は、ラップで巻いて冷凍庫に入れておけば、1か月程度は保存できると思います(若干味は落ちるかもしれませんが)。