住んでいる町はそこそこ田舎なので、買い物や食事に行ったりするにも車は必需品と思っています。徒歩や自転車でも生活できないことはないのですが、生活範囲が限られます。
この週末、新しく車を買い替えることしました。今の車の走行距離は11万kmを超えており、購入してから11年が経過しました。車の選定は2年前から検討していた為、値引き交渉位でほとんど迷うことはなかったと思います。
1.車の必要性について
資産を築く場合、車は必要ないという意見が多いです。また購入するにしても自動車税や燃費の面で有利な軽自動車を勧める方が多いと思います。車を購入すると、ガソリン代や税金、車検費用など定期的にかかる費用が多くなります。
また最近では「カーシェアリング」が伸びつつあり、車を持たないのがこれから一般的になる話もあります。特に今回は新車を購入するので、「新車、新築は買ったら直ぐに中古になり、資産価値が低下する」という事で余り得策でないと思います。
一見、投資でアーリーリタイヤを目指すのには逆行する行動ですが、余りケチケチすると家族が息が詰まります。特に妻は家族内だけでなく、友人との付き合いもあるので、極端な生活を求められるとストレスが溜ります。
ある程度節約生活をしつつ、必要な時は費用対効果を考えて、息抜きも考えてお金を使うことにしています。
2.車の選定について
今回購入を決めた車はトヨタの「シエンタ」です。今の車がヴィッツで、少し手狭に感じていました。また今の車は知り合いから安価に購入したものであり、生活にあった車ではなかったと思います。
車を購入した時に少しこだわったことがあります。それは「車中泊ができる車」です。車中泊とはいっても、キャンピングカーやハイエースのような車は、我が家には大き過ぎるので、日頃の使い勝手は悪くなります。
少し小さめでも荷物もある程度積めて、車中泊もできる車という事で、トヨタのシエンタかホンダのフリードが候補になりました。
今住んでいる家は、賃貸マンションであり、家は持っておらず、しばらく購入も考えていません。日本は地震や台風など災害が多い国であり、購入した家が失われるリスクがあります。
一方賃貸ならば、災害時に家を失っても引っ越せば済むことなのである意味気楽です。ただ災害時に必要な荷物を積んで一時的に避難できる車があれば…という感じを過去の災害状況を見て感じました。
特に地震があった場合、その時は家が無事でも余震が心配で寝られない場合があるようです。災害を心配して家を買えない、というのは心配し過ぎかもしれませんが、今は家は必要ないかなと思っています。