コロナ禍による景気悪化対策として、政府はGoToトラベルとGoToイートの利用を進めてきました。11月に入ってからコロナ患者が急増し、一部の地域では利用の一時停止がされています。
10万円給付は、どうなったか
コロナ対策でこれまで政府が行ってきた対策を考えてみました。既に過去の様に感じる方もいらっしゃると思いますが、国民全員に10万円が給付されました。
我家の給付金の使い道は、私の分は「生活費」として、妻の分は「妻のおこずかい」、子供の分は「貯金」になりました。
自分の10万円もおこずかいにしても良かったのですが、家の資産管理は私が行っており、私は何時でも自由に使えるお金がありますので、妻に言って私の分は生活費に回してもらいました。
家のお金の管理をしていると、他人からは「自由に使えるお金が有って良いねー。」と言われる事があります。おこずかい制を取っている多くのサラリーマンにとって、飲み代や趣味に使えるお金が少ないと、不自由に感じる事でしょう。
ただいざお金の管理をしていると、逆に余分なお金は使いたくないという意識が働きます。また管理する側(私)が好き勝手に散財していると、配偶者(妻)の不満は溜まると思います。
我家の場合、私はお金をほとんど使わず、毎日かかる昼食代も安い食材をスーパーで買ってきて、弁当を作って何とか安く済ませようとしています。
趣味の釣りも自転車で近場に行くので、ガソリン代はかかりませんし、餌代や仕掛代も1回当たりの出費が数百円程度なので、妻からは何も言われません。
GoToトラベル、GoToイート
コロナ対策の政府補助金について話を戻します。事業者の方は、「事業継続給付金」があるのでしょうが、サラリーマンが利用できるのは、GoToトラベルとGoToイート位です。
GoToトラベルについては、7月下旬から開始したシステムですが、1回だけ利用しました。同僚に利用状況を聞いた所、今まで行った事が無いホテルや旅館を利用した人が多かったようです。
ただ皆さんコロナが怖いので、県内の宿泊施設を利用していました。実際、県内の人は同じように考えており、県内の高級宿泊施設は県内旅行者の予約で一杯だったそうです。
逆に安いビジネスホテルが空いていたようですが、補助金縮小やキャンペーン中止によって、安い宿泊施設の方が埋まっていくのかもしれません。
我家で利用したホテルは、県内のビジネスホテルです。金額は3人1泊朝食付きで、9,000円と破格の値段でした。
昔からですが、我家の旅行では、大抵ビジネスホテルを利用しています。今回も同じ様にビジネスホテルを利用しましたが、GoToトラベルの補助金で9,000円の宿泊費が4,500円になりました。
これだけでも驚きなのに、宿泊時には地元で使える地域振興券(お買物券)も2,500円分頂きました。地域振興券は、使用期限が2日間しかありませんが、実質宿泊費は2,000円だった事になります。
地域振興券は、帰りにホテルの近くの道の駅でお米5kgと野菜を買う時に使いました。県内なので、ガソリン代も殆どかからず、満足のいく小旅行だったと思います。
あとGoToイートについても先月16,000円分(実質20,000円分として使える)購入しています。券が発売された頃は、「使えるお店が少ないな…」と思っていましたが、実際キャンペーンが始まると、チェーン店(寿司、焼肉)で使える事が分かり、購入して良かったと思います。
先日驚いたのが、牛丼チェーン店の「すき家」でGoToイートの券が使えた事です。家族3人で1,000円を少し超える位しか食べないので、実質の現金払いは200円程度でした。
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