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生命保険の必要性について

 今まで投資や資産管理の事を書いてきましたが、今回は保険について考えてみようと思います。保険には、生命保険や自動車保険、火災保険など色々種類があります。

 

 昨年私の知人が自転車と自動車の接触事故にあいました。知人は自転車の方で、自動車側の不注意で巻き込まれて骨折し、入院しました。

 

 通常自動車側の保険会社が手続きを行い、支払いなどを済ませるのですが、自動車側の運転手が任意保険に入っておらず、知人の入院費を支払えずにもめたようです。結局、自動車側の方が自費で支払ったようですが、結構な出費だったと思います。

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 私も自動車を20年以上運転していますが、過去に2回自動車事故にに会って、保険が役に立ちました。任意保険に入っていますと、交渉や支払い手続きなど全て保険会社同士でやってくれるので、安心です。

 

 自動車保険については、車で事故を起こした時のリスクが大きいので、必ず自賠責+任意保険に入るようにしています。

 

生命保険について

 一方、私は「生命保険」には殆ど入っておらず、会社に入社した時に強制的(?)に加入した労金位しか入っていません。一般的に保険への支払いは、月に2~3万円支払っているようですので、年間のコストは30万位になります。

 

 生命保険の支払いは「もしもの時の保証」であり、以下のような事を想定しているのでしょうか。

 

 ①病気や事故にあった時にかかる大きな出費

 ②収入が途絶えた時の出費(補填)

 

 一時的にかかる出費としては入院費があり、場合によっては支払いが数十万円もかかる可能性があります。確かに預貯金が全く無い家庭であれば、数十万円の出費は厳しいかもしれません。

 

 しかし日本には、「高額医療制度」がありますので、支払った医療費は後で返ってきます。よって一時的な大きな出費が有っても、後に返ってくるので、ある程度預貯金があれば、必要無いと感じます。

 

 アメリカの様に公的な健康保険制度が充実していない国では、医療にかかった費用が膨大になりますので、民間の保険に入るべきでしょう。

 

 日本の場合、公的な健康保険制度が充実している為、追加で民間の保険に入る必要は無いと考えています。また過去に病院にかかった費用を考えますと、月2~3万円の出費であれば、その分を貯蓄や資産運用に回した方が良いと思います。

 

 あと病気や事故などで世帯主が死亡し、収入が途絶えた場合を考えてみます。万一世帯主が死亡した場合、日本には「遺族年金」があります。

 

 これは子供が18歳になるまで生活の補助が得られる制度であり、死亡した世帯主が自営業(国民年金)か会社員(厚生年金)で異なるようですが、子供一人でも年間百万円位は受給できるそうです。

 

 年間百万円では、母親と子供が生活していくにはキツイでしょうが、母親が少しでも働く事が出来れば、何とか生活できるのではないかと考えています(もちろん個々人の状況によって働くのが難しいケースもあると思いますが)。

 

私の結論

 細かい点は考えていなかったのですが、会社に入社した時の私の考えとしては、「生命保険には入る必要はなく、その分浮いたお金を投資に回す」という結論に至りました。

 

 月3万円の保険料を支払っていれば年間36万円、20年間で720万円のコストがかかる事になります。これを投資に回すことで、配当金も含めると1,000万円の資産は築けるのではないでしょうか。

 

 保健に入る、入らないのは個人の考え方ですし、恐らく私が知っていないだけでお得な保険があるのかもしれません。また私の判断が間違っていて、保険に入らないのはリスクがあるのかもしれません。

 

 45歳現在、新入社員の時に自分で考えて決断した、『生命保険に入らない選択』は間違っていなかったと思います。

 

 この先私が年を取って、贈与や相続を考える時期が来れば、税控除で使える保険も有る様ですので、もう少し勉強して保険に入る選択肢も考えてみようと思います。

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