投資の話から一転して、今回は過去に購入して後悔したものを紹介したいと思います。元々、コストパフォーマンスを重視しており、買い物には十分時間をかけます。
また「安いから買う。」という買い物の仕方はせず、「必要だったら、多少高くても買う。」というスタイルです。・・・と思っています。
ただ散々悩んだ挙句に購入しても、その後の状況や気持ちの変化で、使わずに必要なくなったものがあります。また「衝動買いはしない」と自認していても、結果として「これは衝動買いだったな」…と思うこともあります。
その中でも通勤用に購入した軽自動車は、最も失敗した買い物です。
1.車購入のきっかけ
昔住んでいた家は、会社から少し離れていた為、125ccのスクーター(原付二種)に乗って通勤していました。
原付二種は、50ccの原付とは異なり30km/hの速度制限もなく、しかも二段階右折も必要ないので、使い勝手が良かったです。
また燃費も30km/Lなので、コストパフォーマンスは最高と思います。ただ雨でぬれる事と冬が非常に寒い事がネックですが…。
ずっと通勤はこのスクーターでも良かったのですが、雨でぬれた道路で転倒してしまい怪我を負ったのと、スクーターが廃車になった事がきっかけで諦めました。
会社から家が遠かった為、自転車通勤はキツイと考え車を購入する事にしました。田舎なので、公共交通機関が無かったのも要因です。唯一あるバスも土日には19時位が最終便でした。
2.車購入後
元々普通自動車を持っていたので、二台目はもちろん軽自動車です。色々調べた結果、ダイハツの「ミライース」が最も燃費が良く、購入価格も安いのでコストパフォーマンスが良いと判断しました。
最低でも10年は乗るつもりで、新車を購入しました。購入価格は100万円位だったと思います。ただ、結局購入したこの車も3年後に40万円で売却する事になりました…。
購入した車でしばらく会社に通勤していましたが、購入後1年も経たずに会社の都合で家を引っ越しする事になったのです。新しい家は、会社から歩いて行ける距離にあり、結果として通勤車は必要なくなりました。
引っ越しした後もしばらくこの車を所持していたのですが、駐車場代や税金、保険料など維持費がかかるだけでなく、週末に少ししか乗らない為、何度もバッテリーが上がってしまいました。
こうなると折角購入した車も「金食い虫」になってしまいます。結局泣く泣く売却を決断しました。
新しい軽自動車をそのまま持ち続け、古かった普通自動車を売却するようにしたかったのですが、嫁から反対され、あえなく断念。荷物が積めないなど確かにネックは多かったのですが。
人事異動など、会社の都合は中々予測できるものではなく、やむえないと思いますが、結果として失敗した買い物だったと思います。