少し前の事になりますが、妻と「リタイアするタイミング」について話をしました。昨年は平日は仕事で忙しく、休日は子供のイベントなどでゆっくり話す機会がありませんでした。
子供が中学生になり、私立中学で土曜日も午前中は授業がある事から子供がいない時間が出来、妻と会話する時間が増えたような気がします。
妻には以前から「50歳になったら早期退職制度を利用できるようになるので、(50歳で)退職するかもしれない。」と言ってきました。
妻からは、「今の生活レベルが維持できるのであれば、好きにしていいよ。」という感じの回答をもらっていました。
時間が出来たので少し突っ込んで話をすると、子供の大学進学を機に引っ越しする事になるから、そのタイミングが良い、というのが妻の本音である事が分かりました。
そんな感じで、最近では妻の中ではあと4~5年は働く事が前提になっているようで、「あと5年は働くのでしょ?」と言われる事が多くなりました。
自分の希望と会社の考え
話は変わりますが、先日上司から「経営者セミナー」の受講を勧められました。"経営者" とは言っても、実際に経営者(会社役員)が受講する訳ではなく、将来の役員候補が受講するみたいです。

会社の幹部候補が受講するセミナーがあるというのは、噂には聞いていました。ちなみに過去に役員になった人は殆どこのセミナーを受講しているらしく、皆さん喜んで受講していたそうです。
上司も私が当然受講するものと考えていたらしく、私が 「いや、興味が無いので受講はお断りします。」と言ったら『ええっ!?』とかなり驚かれました。
流石にただ断るのも申し訳ないので、「私より他に適任者がいますし…例えば○○部長とか、○○所長など。」と他の推薦者の名前を挙げておきました。
上司も私の回答に理解できなかったみたいですが、「○○部長か…うーん、ちょっと考えてみるか。」という事で、その場は収まりました。
ついでに上司には、「前々から申し上げていますが、私は出世に全く興味が無いので、"経営者セミナー" の受講は不要ですし、私の評価も上げて頂かなくて良いですよ。」と伝えました。
ついでに言ったコメントに対しても上司は理解不可能だったようで、かなり困った顔をしていました。
上司は、私に良かれと思って推薦してくれているので、申し訳ないな…と思っていましたが、数年後に退職する人にお金をかけなくても…とも思います。
どの様に退職を会社に伝えていくか
正直会社からは、「こいつはもう今の役職で頭打ちだな…。ラインの管理職から外すか。」と思ってくれた方が気が楽になります。
実際、私の会社でもずっとラインの管理職に就かず、部下無管理職のまま定年を迎える人も居ます。
どの会社も同じかもしれませんが、近年のラインの管理職は部下の管理だけでなく、プレーヤーとしての能力を問われることが多いです。
部下の管理をしつつ、自分でプレーヤーとしてアウトプットを出す、となると結局は時間が足りずに残業で処理する事になります。
皆さんキッチリ仕事をしているとはいえ、定時出勤、定時退社の部下無管理職を横目にライン管理職が毎日残業している構図は昔から変わらないです。
数年後に退職するのだから、もうそろそろライン管理職から外してもらって、もう少しプライベート時間を作れるようにしたいと思います。
今回の経営者セミナー受講のお誘いを受けた事から、自分の希望と会社の私に対する期待は違う事がよく分かりました。
あと4~5年となるとそれなりに時間はありますので、会社へアーリーリタイアの伝え方を考える必要がありそうです。