4月になりました。昨年50歳になり、当初の計画では50歳を機にリタイアするはずでしたが、家族からの意見もあり、5年後の55歳のリタイアになりそうです。
"なりそう" としているのは、自分の中で仕事が辛く、辞めざるえない状況になったら、何時でも辞めようと思っているからです。よってどんなに長くてもあと5年、場合によっては明日にでも辞めても良いと考えています。
「何時でも辞めても良い。」と思うようになったのは、やはり50歳を過ぎてからになります。40歳台の時も『あと〇年で50歳…』と思いながら仕事をしていたような気がします。
部署が変わりました
突然ですが、この4月で部署が変わりました。異動の話は2月頃からあったので、突然という訳では無いのですが、隣の課の課長へ横滑り異動しました。
前に居た部署は課長として2年間居たのですが、交替頻度が多く、大体2年(早い人で1年)で変わっていたので、「そろそろかな…」と予想はしていました。

2月頃に役員に呼ばれ、
「この4月で異動だから。次の部署は決まっていないけど、希望はある?」
と言われました。
正直あと数年後、本音では今すぐ辞めたいと考えていたので、
「ラインの管理職は希望しないので、1兵卒として技術的な仕事がしたい。」
と回答しました。
役員との面談はそこで終わり、3月中旬ごろに隣の課の課長として異動する事を告げられました。異動を告げられた際、上司となる部長から
「将来の私の後任として副部長職をつけたいけど、どうですか?」
と言われましたが、丁重にお断りしました。ちなみに前々職の課長時代(3年前)にも部長昇格を前提とした副部長職の打診がありましたが、この時も断っています。
元々ラインの管理職から外れたいと考えていたのに、これ以上昇格するのは勘弁してほしい、と今までの上司(役員含む)にはお願いしているのですが、中々思うようには行きませんね…。
「会社の出世=人生の成功」なのか?
以前、役員と面談した際、"最近の若手が管理職昇格を嫌がっている" という話を聞かされました。
働き方改革が浸透してきたとはいえ、共働き世帯も増え、家事や育児も分担する事になれば、会社で夜遅くまで仕事をする事は不可能になります。
確かに会社で出世している人を見ると、奥さんは専業主婦かパートで家の事はほぼ任せている人が多いように見受けられます。
部下が定時で帰宅するのに対し、管理職はそれをフォローする為、夜遅くまで働いている姿を見ると、若手社員は出世したいとは思わなくなるでしょう。
私自身、昔と比べると残業時間もかなり減った為、だいぶ楽になったと感じていますが、アーリーリタイアが現実的になってからは、早く出世の階段から降りたいと思うようになりました。
若手社員と会話する機会が余り無い為、彼らの価値観はイマイチ理解できていませんが、プライベートを犠牲にしてまで働くのは、時代錯誤なのでしょう。
相談を受けた役員には、
「(若手社員にとって)出世する事のメリットって何ですかね?」
と聞いた所、
「お金(給料が上がる)」
「会社の極秘情報を知る事が出来る」
という回答が返ってきました。確かに給料が上がる事を喜ばない人は、居ないとは思います。
一方で後者の "(会社の上層部しか知らない情報を) 知る事が出来る" というのは、若手にとって魅力的なのか、と感じます。"会社の極秘情報" と言っても、会社から出たら全く役に立たない内容と言えますし…。
そう考えると "会社の出世" というのは、人生での成功とはいえないかもしれません…。お金(給料)はそこそこで良いと割り切ると、「静かな退職」 が流行るのもわかる気がします。