先日、何時もの様にYoutubeを何となく見ていたのですが、「アメリカのインフレが酷い。」という動画を幾つか見ました。
恐らくアメリカの都市部で暮らしている人と思いますので多少の物価高は仕方が無いと思いますが、月収4,000ドル(日本円で60万円近く)の1人暮らしでも満足に生活できいとの事です。
またある人がTikTokの動画で話されていたのですが、車のタイヤを交換した所、2本のタイヤ交換で980ドル(14~15万円)も請求されたそうです。
タイヤはゴム製で原料は輸入かと思いますので、恐らくトランプ関税による影響もあるのでしょうが、それでも車のタイヤが2本で15万円もするというのは異常な気がします。

また雇用統計もかなり低い水準になっており、アメリカは不景気になっていると報告されていました。
一方でアメリカの株価は好調で上がり続けています。トランプ大統領はFRBに金利引下げを要求しており、金利が下がれば更なる株高を引き起こすような気もします。
市民は酷いインフレで生活が苦しいのですが、『株価は過去最高の高値』です。株価上昇は、現実の景気を反映していないと思いますが、ただ単に「お金(紙幣)の価値が低下している。」という事でしょう。
実際、金(Gold)の価格は上がり続けており、ネットの記事には1kgの金で住宅が買える位まで金の価格は上がるのではないか、と書かれていました。
想定外の現象
経済を勉強して市場の分析をしっかり行えば、現在の株高も理解できるのでしょう。ただ景気と株価の考え方としては、
「景気が良ければ株価は上がり、不景気ならば下がる。」
が基本の様な気もします。
一方で金融緩和でお金を沢山供給して、お金の価値が無くなれば、株や不動産、金などの価格は上がることになります。「景気は悪いけど株価は上がる。」というのは、株を沢山持っているお金持ちにとって良いのでしょう。
ただ一般庶民にとって「不景気で失業もしくは減給、お金は無いのに物価高」という状況は、"スタグフレーション" と言えますので二重苦及び三重苦の辛さではないでしょうか。
トランプ大統領は関税を高くして海外企業の競争力を削ぎ、アメリカへの投資を促進させてアメリカ企業の復活と国内回帰を目指していると思います。
ただ現状のアメリカの状況を見ると、その前に一般市民が破綻するのではないか、と感じてしまいます。アメリカでは暴動が起きても軍隊が出動して鎮圧いるようですし、住みにくい国になりつつあるような気がします。
日本でも進むインフレ
アメリカ程では余りませんが、日本も徐々にインフレが進み、物価上昇を感じる機会が増えています。
よく行くスーパーで食料品を買うのですが、種類によって価格上昇幅が違う事がよく分かります。特にコーヒー類の価格上昇が大きい事に気づきました。
私は自動販売機で飲料を購入しませんが、スーパーやドラッグストアで1杯ごとに粉末が入ったスティックタイプのコーヒーを購入します。
自動販売機で購入するよりもかなり安く済みますので、昔は価格を気にせず(とはいえ最も安いものを選びますが)購入していましたが、最近では購入を思い止まる事が増えました。
それでも会社の同僚が飲んでいる1本150円もするのコーヒー飲料と比べると安いのですが、昔と比較すると倍近くになっていると思います。
これまたYoutubeなのですが、『東京の家賃が高騰している。』という動画を見ました。東京の23区内で1人暮らしだと10万円以下の賃貸を探すのはほぼ不可能だとか…。
そういえば、昔学生時代の後輩が埼玉の賃貸マンションに住んでいるという事で、家賃を聞いた所、ファミリータイプで15万円だったので、「高いなぁ…」と思いました。これも15年位前の話ですので、今ならば20万円は超えるのでしょうね。
この先インフレが続くのか、又は景気後退で再びデフレ来るのか分かりませんが、日本もアメリカの様に、「失業者(無収入者)は多いのにインフレ」という状態にはなりたくないですね…。