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将来の退職を考える49歳の視点

 先日、Yahooニュースを見ていたら、新入社員が「退職代行」を使って退職する記事が書かれていました。

 

 書き込みでは、「退職代を使って退職するのは常識が無いのでは?」という意見や「ブラックな会社で連絡するのも嫌なら仕方がないだろう。」という意見がありました。

 

 ちなみに新入社員の退職はGW明けに増えるみたいです。GW前は退職も考える余裕が無いくらいに疲弊していたのが、GW中に気力と体力が回復して、退職に踏み切るそうで。

 

 私の事務所にも1人新入社員が入ってきましたが、GW明けに元気よく挨拶して出社して来たため、周りの同僚も何だか「ホっと」した雰囲気になりました。

 

            

 

円満退職は必要なのだろうか

 退職代行を使って退職した場合、本人との連絡が取れなり、退職に伴う手続きが滞って人事は大変みたいです。

 

 新入社員であれば担当業務は限られており、引継ぎなど心配しなくて良いのでしょうが、何年も勤めた社員が突然来なくなったら、周りの同僚も大変と思います。

 

 このブログにあるように、私も早期退職を考えているので、定年退職より前に何時かは退職する日が来ます。退職する理由は色々ありますが、会社への不満も理由の1つと言えます。

 

 今は働き方改革もあり、会社に対する不満はやや減りましたが、昔は『上司に辞表を叩きつけて、次の日から出社拒否(年休消化)するか…』と思った事もありました。

 

 ネットや本で早期退職した人の記事や動画を見ることが有りますが、何れも「円満退社」を勧めています。

 

 私自身、その後会社と完全に縁が切れるのであれば、別に円満退社にこだわらなくても良いのではないか、という気がします。ただこれは実際に退職しないと分からない事なのかもしれません。

 

会社から見た退職とは

 自分が退職する場合、自分自身や家族の事だけ(当たり前ですが)を考えて行動に移しますが、退職される側(すなわち会社側)は、どのような感じなのか…。

 

 私も過去に多くの部下が居ましたが、退職した人も2~3人いました。20~30歳台ばかりで、全員が転職先を決めた上で退職していきました。

 

 皆さん常識がある方ばかりで、退職する3ヶ月前に申告して、1~2ヶ月かけて業務の引継ぎ、残り1ヶ月で年休消化するケースが普通でした。

 

 「3ヶ月前ならば、期間としては十分だろう。」と退職する側は思うのでしょうが、組織の人員は年単位で計画している為、直ぐに人の補充はされず、その人が退職した後は暫く今居る人員でカバーする事になります。

 

 定年退職であれば、「○○さんは、〇年〇月に定年だから引継ぎも含めて半年、いや1年前に人の補充をしよう。」となる訳です。

 

 これが部署の1係員であれば、何とかなりますが、私の様なライン長であれば、人事繰りがかなり困難になり、多くの場合「兼任(部長兼課長みたいな)」になります。

 

 これまでの事を踏まえると、会社には早めに「早期退職する可能性がある事。」を伝えた方が良いのだろうな…と思います。

 

 早めに伝えるとは言っても、タイミングは難しいと思いますし、早めに伝えて不当な人事異動を命ぜられる可能性も否定できません。

 

 どうしたら良いかな…と試案していた所、人事が50歳以上の社員を対象としたリスキリリングのセミナーを計画している事が分かりました。

 

 人事の思惑では、給料の高い50歳以上の社員にアウトプットを出して欲しいのと、できれば自立(独立)して、コストを下げたい(つまり早期退職して欲しい)という考えがあるのでしょう。

 

 セミナーの内容を見ると、社内の第一線で活躍している人が受講するようなものではなく、明らかに閑職にいる人を対象としています。

 

 私は現在49歳なので、このセミナーを受講する資格はありませんが、来年か再来年に参加して、「将来独立(退職)する意思がある。」という事をやんわり会社に伝えていこうかな…と考えています。

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