今年のGWも終わってしまいました。今年は土日に祝日が重なってしまい、飛び石連休だった人が殆どかもしれません。
物価高、GW中のホテル代高騰、円安で海外旅行の費用が嵩むことになり、どこかへ出かけるだけで出費が増えます。特に大阪では万博効果もあり、カプセルホテルが1泊2万円もする、というニュースが流れていました。
カプセルホテルと言えば、昔は1泊3,000円で宿泊できるというイメージでしたが、大阪でも一部の地域を除いて通常でも5,000円以上はするみたいなので、昔より値上がりしているのかもしれませんね。
GW中の我が家ですが、結局どこにも出かけませんでした。長い休みでも5月3日(金)~6日(火)の4日間だけでしたし、どこも混雑しているので、家でゆっくりしていました。
おかげさまで天候もそれほど悪くなく、私の数少ない趣味である「釣り」も久々に行くことが出来ました。
既にゴールに達していました。
GW中は会社は平穏で、トラブルによる呼び出し(休日出勤)もありませんでした。4日間とはいえ、ゆっくりできたと思います。
今は間接部門にいる為、呼び出し回数少ないのですが、現場を監督する部署に居た頃は毎週末呼び出しがあり、呼び出しが無くても長期休みの最後の日には出勤して、休み明けの仕事の準備をしていました。
休みすぎると仕事の感覚がなくなる、という訳ではないのですが、長期休み明けは仕事に対するモチベーションが下がってしまいます。
特に今年は、「早期退職制度」に応募できる年齢に達する事もあり、『明日から仕事かぁ…このまま辞表を出したいくらいだなぁ…』という気持になっています。
それでも出社するとやるべき仕事が沢山あるので、私の中でスイッチが入り、たまっていたメールや仕事を片付けていきます。
仕事自体は昔から嫌いなのですが、「給料=お金」をもらっている以上、それ以上の対価は会社に貢献しなければならない、という気持が仕事へのモチベーションにつながっています。
GW明けに出社して気づいた事がありました。それは、"今すぐにでも早期退職できる" という事実です。私の会社では、「早期退職制度」に応募できる年齢は、50歳以上になります。現在私は49歳で今年の誕生日を迎えたら、その資格を得ることができます。
何となく会社の就業規則や早期退職制度を見ていたのですが、49歳の今でも会社の諸制度や年休を使えば、数ヶ月前の今でも早期退職制度に応募できる事が分かりました。
徹夜や休日出勤でしんどい時も「50歳の誕生日まで何としてでも仕事は続けないと…。」と思って頑張ってきたのですが、どうやら知らない内にゴールに達していたようです。
会社への関心が薄くなるのだろうか
サラリーマンであれば、必ず上司は居ますし、上司からの指示や評価を気にしながら仕事をしている人は多いと思います。
一方で会社は利益を上げている以上、顧客を気にするのは重要ですが、社内評価を過度に気にするのは、無駄なような気もします。
とはいえ、社内評価によって職位や給料が上がるのは嬉しい事ですし、仕事へのモチベーション向上につながると言えます。
私の場合、アーリーリタイアできる位の資産は貯まっていますし、これ以上職位や給料が上がる事は望んでいません。
併せて今回、「早期退職制度に応募できる年齢に達した。」という事実が分かった事で、上司からの指示や評価は、更に気にならなくなりました。
少し前には、
・(役員から)飲み会の誘いが来た…参加すべきだろうな…。
・(他部署の業務を振られて)これは自部署の仕事ではないけど、仕方が無いか…
という感じでモヤモヤ感を抱えながら対応していましたが、今では「自分とは関係が無い(興味が無い)から、いいや。」とキッパリ断るようになりました。
『自分の中での突然の変化』とまではいかないですが、アーリーリタイアがより現実味を帯びることで、会社への関心がなくなっていくのかもしれません。