5月になりました。先月は新入社員も合わせて人事異動が最も多い月であり、会社では様々なイベントがありました。
5年位前には考えられなかったのでしょうが、人事異動や新入社員が入った部署では歓迎会が当たり前のようにあり、会場(居酒屋)を予約するのが大変と同期が言っていました。
私の部署では人事異動は無く、歓迎会も無かったのですが、「懇親会」や「お花見」という題目で何人か集まって、飲み会をしていたようです。
2025年4月の資産残高
2025年4月末としていますが、4月30日は仕事が忙しかったので資産残高を確認する時間が無く、休日初日 5月3日時点での金額を報告させて頂きます。
<コメント>
・資産総額は、前月末から3.5百万円減少。
・為替(円高)とトランプ関税による影響で外貨建て資産が大幅に減少。
・国内債券(ソフトバンク社債)が満期を迎えた為、円預金が増加。
昨年末には最も多い時で1億7,900万円まで増加した資産ですが、今回までで合計7.5百万円の減少、減少率としては4.2%の減となりました。
トランプショック前の資産の増加スピードについては、異常だったのかと思います。とはいえ資産が減っていくのを見るのは余り気持ちの良いものではないですね。
以前の記事にも書いたことが有りますが、今は会社からの勤労所得があるので、「最悪資産がゼロになっても働けばいいや。」とどこかで思っています。
もしFIREして収入源が資産から得られる不労所得だけになったら、精神を安定に維持する事が出来るのだろうか…と思います。
なぜ飲み会に行くのだろうか
話は変わりますが、先日会社で何人かの課長と部長を集めて、役員とミーティングする機会がありました。私の会社では、他社と同様に会長、社長、専務、常務、平役員と何人かの役員がいます。
ちなみに今回ミーティングに参加した役員は、専務で滅多に会わない方です。昔であれば、「専務へ何か報告…」となると、緊張して言葉を発するのもやっとでしたが、流石に入社20年以上も経過し、役職も上がってるので特に緊張する事もありませんでした。
ミーティングが終了したその日の夜は、課長部長級の方々を集めて、専務と懇親会を行っています。ちなみにもちろん私は参加していません。
事前に今回のミーティングを開いた部長(役員手前の方)から「専務とは滅多に会えないと思うので、懇親会を計画します。皆さん是非参加するように。」という連絡がありました。
出世を望んでいるのであれば、自分を売り込むためにも絶対参加するのでしょう。私の場合FIREを考えており、更に今年は早期退職制度が適用される為、正直どうでもいいや…という気持でした。
昔であれば、専務との飲み会であれば強制参加だったでしょうし、お断りしようものなら、「なぜ来ないんだ?」と上司から詰め寄られていたでしょう。
近年「パワハラ、アルハラ」がよく言われるようになり、飲み会への参加は自由になりました。良い時代になったと思います。
元々お酒は好きですが、会社での飲み会は嫌いでしたので、役員相手だろうが、お断り出来るのは有り難いですね。
ちなみに専務との飲み会ですが、私以外は殆ど参加していました(私以外では家の用事で1人だけ不参加)。
では、皆さんそれだけ出世したいのか、というとそうではないようです。中には定年近い課長でこれ以上の出世は望めない人、何時も「出世したくない。」と言っている人も参加していました。
中には私のように「会社の飲み会には行きたくないなぁ…」といっている人も居ましたが、結局参加しています。なぜ私のように断らないのかな…とも思ってしまいます。
ただ滅多に会わない専務との飲み会なのに、課長部長が集まらないというのは、専務の立場も無いと思います。そう考えると、飲み会を断った私は、「自分勝手」なのかもしれませんね。申し訳ない。