今年で49歳になり、アーリーリタイアの目標である50歳まで残り約1年になりました。実際に50歳で退職するか決まっていませんが、1つの区切りといえます。
あと1年ですが、リタイア後の生活はまだ想像できません。理由として、現状では50歳で退職する気が無いからと思いますが、会社の辞めた時の準備はしていないのも理由の1つと思います。
そうは言っても資産はそれなりに貯まり、目標だった『50歳で金融資産2億円』も達成できる可能性が出てきました。ただ資産以外(例えばリタイア後の住む場所や生活スタイルをどうするか)は、準備できていないのが現状です。
金融資産の推移と退職時期
ちなみに50歳でリタイアする計画を立てたのは、45歳の時でした。目標達成のために、50歳で達成したい金融資産(2億円)やキャッシュフローをノートに記載して、今でも定期的に眺めるようにしています。
これは目標達成のための手法の1つだそうで、紙に書くことで目標達成の確立が上がるみたいです。ちなみに金融資産の推移としては、
2002年 0円
2018年 1億円
2025年 2億円 (見込)
となっています。2025年の2億円はあくまでも見込みですが、最初の1億円を築くのに16年かかっていた所、次の1億円は7年で増やすことが出来そうです。
ちなみに入社した時は、本当に貯金ゼロでお金がなく、新入社員同士の飲み会5,000円も工面できず、親に借りるほどでした(借りた5,000円は初任給で返しましたが)。
入社時にお金が無かったのは、学生時代に散財した訳ではなく、大学院の研究で忙しくアルバイトをする余裕がなかったためです(大学院まで行っているので、当然おこづかいは無し)。
大学1~3年の時にアルバイトで貯めた貯金を取り崩し、会社に入社した時に丁度貯金が底をつきました。入社式前に会社の寮に入った時、お金が無くて生活必需品も購入できなかった記憶があります…。
50歳からの新たな目標設定が必要か
最近ふと考えたのですが、来年2億円達成した後、仕事をそのまま続けたとして、その先どうするのか…今の所何もプランが無いです。
元々仕事がキツイから、早期退職制度が適用される50歳で退職することを考えていたのですが、働き方改革で職場環境が改善されつつある事と子供の進学のタイミングからもうしばらく働くことになりそうです。
もちろん、いきなり職場環境が悪くなるか、早期退職制度がより手厚くなるなどの特別な事象が発生すれば、いつでも退職する可能性はあります。
現状、リタイアの上限(絶対この年までに退職する)は55-56歳で考えています。これは子供の大学進学のタイミング(県外の大学に行くことを想定)になります。
私が住む町にも大学はあるのですが、地方で選択肢が少ないことと、将来子供が就職活動をした時、都会の方が何かと便利だろうという事で都市部への進学を考えています。
もちろん、子供の将来の目標が明確で、地方の大学に進学したいというのであれば、その意見を優先したいと思います。
よって来年50歳ですので、今からリタイアまで6年間は今の会社で働くことになります。50歳から55歳までの働き方や生活をどうするか全く考えていませんが、今の生活スタイルを維持するのであれば、目標とする金融資産は
2030年 3億円
となりそうです。甘い観測かもしれませんが、最初の1億円が16年、次の1億円が7年であれば、さらに次の1億円は5年で貯められるのではないか、と想像しています。
資産は大きくなることで、複利効果もあって雪だるま式で増えていきます。特にアメリカの株価は上昇し続けていますので、購入を継続している米国株式ETFも順調に増えていくでしょう。
ただ3億円貯めた後はどうするかというと、今と同じでプランがありませんが、今度は貯めるプランではなく、使うプランを考える必要があるでしょうね。