夏休み前の話になりますが、コロナに感染しました。感染源は小学校経由で多数の感染者が出ており、学級閉鎖になってしまいました。最初子供が高熱を出して、抗原検査を受検したら “陽性” なり、私と妻は濃厚接触者という事でPCR検査を受検しました。
PCR検査の結果、妻は”陰性” だったのですが、私は陽性になってしまいました。日々の子供の世話は、殆ど妻がしているので、逆(私が陰性で妻が陽性)と思ったのですが、なぜか…。
私の症状については、子供が発症した2日後に発熱しました。ただワクチン接種をしていない子供が39℃以上の熱を出したのに対し、私の場合は最高で38℃までしか上がらなかったので、ワクチンの効果は出ていたのでしょう。
10日間の自宅待機
PCR検査については、最寄りの保健所に車で行き、検査キットをもらって唾液を採取して、検査機関に郵送し、結果を待つ流れになります。陽性ならば、翌日か翌々日には連絡があり、保健所から症状のヒアリングと具体的な指示があります。
ちなみに私と妻は土曜日の昼に検査キットを郵送した所、翌日日曜日の夜に私の”陽性”連絡がありました。ただその場で妻が陰性である事の連絡はなく、それから2日後の火曜日に妻に陰性の連絡があったようです。保健所の方々も陽性者の連絡や対応を優先しているのでしょう。
保健所から発症(発熱)から10日間の自宅療養する様、指示を受けました。会社には、子供が抗原検査で陽性であった時点で連絡しており、PCなどテレワークに必要な機材は全て持って帰っていました。
最初は「濃厚接触者なので7日間の自宅待機かな?」と考えていましたが、3日延びて10日間の自宅待機となり、初めて1週間以上のテレワークになりました。本来であれば、「自宅療養」という事で、完全に年休となるのでしょう。
部下無管理職であれば、それも可能なのでしょうが、今は部署長であり、自分が開催者の会議も多くある為、結局自宅療養中は殆ど休む事はなく、普通に業務していました。もしワクチン接種をせず、中等症以上の症状になっていれば、テレワークも難しかったでしょう。
今は自宅療養を終え、通常勤務になりましたが、10日間は長いな…と考えていましたが、家でも仕事は忙しく、あっという間に過ぎたような気がします。今回最も大変だったのは、妻と思います。
(なぜか?)一人だけ陰性だった為、買い物や食事の用意、子供の面倒など全てやってもらいました。軽症だったので、私も手伝おうかと思いましたが、妻からはコロナウィルスを家の中でまき散らすのは止めて欲しいと言われ、ずっと自室にこもっていました。
ワクチンの効果はあったと思う
今回、子供は39℃以上の熱が出たのですが、発熱した初日は、のどもやられて布団でぐったりしていました。何時もはうるさいくらいによくしゃべるので、かなり心配しましたが、2日も経つと熱も下がり、完全復活しました。
私の方は、微熱程度で済み、コロナに罹った時の症状より、ワクチン3回目の接種の時の方が熱は高く、しんどかったと思います。妻は陰性だったのですが、やはりワクチンを接種しておいてよかったと今では考えています。
子供については、幸運にも後遺症は見られなかったのですが、罹った時の症状や後遺症の可能性を考えると、ワクチンを受けさせた方が良いなと感じました。一応今回コロナウィルスに罹った事で子供にも耐性は出来ているのでしょう。
ただ数ヵ月もすると耐性も無くなると聞いたことがあるので、様子を見ながら子供にもワクチンを受けさせようと妻とは話をしています。ただインフルエンザ同様、毎年受ける事を考えると、面倒な事ですね。