今年も年が明けたな…と思ったら、2022年も1ヵ月が過ぎてしまいました。2022年は、年始から新型コロナウィルスが再び蔓延し、またFRBの金利引上げによる株式市場の変動など、慌ただしい年になりそうです。
私も今年で47歳になります。50歳でのアーリーリタイアを目標としているので、残り3年しかありません。ただ計画では、50歳になった年の12月末をゴールにしていますので、正確には残り4年となります。残り4年で、どの位資産を増やせるのか…直近の株式市場の変動もあり、見通しが立たない所です。
約15年前のリーマンショックの時は、2年間全く資産額が増えませんでした。この時は、給料や配当からの現金収入があるのにも関わらず、株価暴落によって含み損が拡大していましたので、一定期間資産額が増える事が無かったです。
この先株式市場だけでなく、不動産市場も冷え込む可能性があり、リーマンショックの時と同じ状況になる可能性があるのでは?、と感じています。海外の金融機関のトップの中には、今回はバブル崩壊が起きる可能性が高く、過去に起きた3回の暴落と同じ位になると予想している人もいるようです。
ちなみに過去に起きた3回の暴落とは、「1929年の世界大恐慌、2000年のITショック、2008年のリーマンショック」だそうです。本当にこれらの大暴落と同じ規模の暴落が起きれば、数年間は市場低迷が続きそうです。
前置きが長くなりましたが、毎月恒例の資産残高報告です。
2022年1月末資産残高
最初に1月末時点での資産残高になります。
次に資産内訳を示したグラフです。
<コメント>
・株式市場の暴落を受けて、資産は100万円以上減少。
・円安、ドル高の為替差益により、若干マイナスは緩和。
・不動産ETF等の下落が大きかった。
予想通り、先月と比較して資産は大幅に減少し、2021年12月末に達成した1億3,000万円はあっさりと割込んでしまいました。先週株価が大きく落ち込みましたが、今週になって少し戻しているため、思っていたよりは減少幅は、大きくなかったと思います。
今回の資産の減少幅が少なかった要因は、
①円安
②原油価格上昇
③11月に購入した日本株が堅調だった
以上の3つによるものです。米国株の値下がりが有っても円安により円換算での資産評価額が増え、また原油ETFも上昇したのは、救いでした。一方で③の11月に購入した日本株については、想定外でした。
日本株については、昨年11月の株価が高値の時に購入したので、最悪のタイミングだったと思っていたのですが、想定外に何れも堅調に推移しています。ただ購入した日本株は、何れも高配当銘柄なので、株式配当が確定する3月末以降は下落する可能性が高いと思います。
この数日間で価格は戻りましたが、これからFRBの金利引上げが始まりますし、株式市場の変動も始まったばかりと考えています。ただ市場は金利引上げを既に折り込み済みであり、再び価格が上昇する可能性もあります。
今はVTを売却した分のアメリカドルがありますし、日本円も併せてキャッシュを厚めに持っています。一方で米国ETFの買付も続けており、市場がどちらに転んでも良いように対処しているつもりです。
本当の投資家ならば、オプション取引などをして、株式市場が下落しても儲ける様にするのでしょうが、私自身不勉強なため、まだ当面手が出ない所です…。