気が付くと2021年も1ヵ月が過ぎようとしています。年を取ると時間が過ぎるのが早くなると聞いたことがありますが、45歳になって実感しています。
2020年を振り返ると、私にとって大きな転機となった年でした。長年任されていた部署長からようやく外れ、気持ちが緩んだ影響なのか、突然病気で約1週間入院しました。
思い返すとこの時過ごした1週間の入院生活で、自分の人生を振り返ることができ、またアーリーリタイアについて今までより現実的な計画を立てる事が出来ました。
またアーリーリタイアの計画だけでなく、今まで携わってきた仕事の振り返りやこれから取得したいスキルなど、自分のキャリアを考える良い機会になったと思います。
目標設定をして何が変わったのか
1年前の入院中の病室で「人生の目標ノート」を作り、以下の様な事を書きました。
①アーリーリタイアの具体的な目標と行動計画
②スキルアップのための目標と行動計画
目標を設定したのが丁度1年前です。設定した目標の中には、長期で達成する目標と2020年の1年間で達成する目標がありました。結論から言いますと、昨年立てた目標については、8割位達成できたと思います。
あと目標を設定してから自分の行動がどの様に変わったのか、考えてみました。
1.早起きして勉強する習慣がついた
入社以来、朝早く起きて会社に行く習慣は変わっていませんが、昔は6時に起きて7時に会社に到着していたのが、今は5時に起きて6時に会社に到着しています。ちなみに始業は8時からです。
昔は朝早く会社に行っても何となくネットで経済ニュースを眺めながらアメリカの市況や株価状況を見て、無意識に時間を過ごしていたと思います。
当時は、「投資の為にニュースはチェックするか。」位に考えていたので、時間を無駄にしている自覚は無かったのですが、ニュースを見た所で投資のパフォーマンスが上がったとは思えず、結果として時間をロスしていたと思います。
今は出勤したら、
①簿記の勉強 ⇒ ②ブログの構想 ⇒ ③仕事の準備
のルーチンを毎朝行っています。このルーチンが半年以上続いており、今では当たり前の作業になっています。
行動は習慣化するまで大変ですが、習慣化してしまうと苦痛にならなくなります。習慣化が続けば、逆に習慣を止める(例えば簿記の勉強をしない)と気持ちが落ち着かなくなるようですが、流石にそこまでの境地に至っていません。
昔スポーツジムに毎日通っていた時、常時運動する習慣がついていました。ジムが休みで運動できない日は、気分が落ち着かず、眠れない事もあったと思います。勉強もこの位の境地になれば、習慣が身に着いたと言えるのかもしれません。
2.毎日の晩酌と睡眠薬
以前は帰宅後の晩酌が唯一の楽しみでした。結婚後にスポーツジムを止め、仕事が忙しくなって、自由時間が取れなくなりました。
仕事のストレスもあり、夜眠れないので毎日晩酌していました。お酒を飲むときはおつまみも食べますので、体重も徐々に増えていたと思います。
毎日の晩酌を40歳位まで続けて、いつしかお酒なしでは寝られない状態になっていました。その後健康診断で中性脂肪や血圧に異常が見られ始めました。
流石に「このままだとマズいな…」と思い、不眠だけでも解消する為に心療内科に行き、睡眠薬を処方してもらって、何とかお酒を減らすことが出来ました。
睡眠薬を飲み、通勤も車から徒歩に変えた事で、健康診断の数値も改善されています。お酒は好きなので今でも晩酌していますが、週末だけの晩酌にし、平日月~木の夜はお酒を飲んでいません。
更に最近では睡眠薬を断つ事に、トライしています。人間、寝るのは自然の事ですので睡眠薬を使って強制的に寝るのは、少なからず体に負担はかかっていると思います。
一度に全てを改善する事は難しいですが、徐々に昔の普通の生活に戻していこうと色々試行錯誤している所です。