サラリーマンの数少ない節税対策として、「ふるさと納税」があります。私も数年前から利用しており、これまで主に米や肉など食材を中心に頼んできました。
今まで頼んだふるさと納税の中には、食材以外に「旅行」がありました。家族3人でログハウスに宿泊できる返納品で、一泊二日夕食のみでしたが5万円と少々高かったのと、食材の方が還元率が良かったので、一度きりで利用していません。
今は県を越えた旅行が難しい状況ですので、ふるさと納税で普段スーパー等では買わない高い食材を頼んで、家で楽しんだ方が良いかもしれません。
食材は日持ちがするものを
ふるさと納税が出来る限度額は、収入額(納税額)や家族構成によって決まりますが、高収入で沢山税金を納めている人の中には、食費のほとんどをふるさと納税の返納品で賄っている人もいると聞きます。
(ご参考)ふるさと納税の限度額
総務省|ふるさと納税ポータルサイト|ふるさと納税のしくみ|税金の控除について
またふるさと納税の食材は大量に来ることが多く、家に届いてもその日に全て食べる事は出来ません。過去に牛肉を頼んだことがありますが、一部食べて、残りは全て冷凍庫に保存する事にしました。
この時は偶々冷凍庫に空きがあったので良かったのですが、通常冷凍庫は冷食で一杯ですので、冷凍したいふるさと納税を頼むときは、事前に妻と相談して冷凍庫に空きスペースを確保する様にしています。
牛肉ですと数百グラムからありますが、豚肉や鶏肉は数キロ単位の返納品があります。私は鶏肉が好きですので、数キロの鶏肉のふるさと納税を頼むために、小型の冷凍庫を購入しようかと真剣に悩んだことがあります。
常温で日持ちする食材となると…やはりお米でしょう。お米をふるさと納税の返納品にしている自治体は多くあり、中には定期的に(例えば毎月10kg)お米を届けてくれる自治体もあります。
2021年の初めてのふるさと納税
今年初めてのふるさと納税を頼みました。お肉や海産物などを頼んで家族と自宅で楽しんでも良かったのですが、まずは日持ちをするものを選んでいます。
納税額 : 2万円
返納品 : パスタ 300kg × 40袋(12kg !!)
賞味期限 : 2023年12月23日
返納品の届出日を指定できず、届いた日は自宅は不在したので、後日ヤマトの集配所まで荷物を取りに行きました。大量のパスタという事は知っていましたが、重さ12kgのパスタを持った時、思わず「重っ!」と言ってしまいました。
よく考えると10kgのお米より2kgも重いので当然ですが…。「これだけのパスタを頼んでどうするのか?」と思う方もいらっしゃると思うでしょうが、賞味期限は3年近くありますので、少しずつ食べても3年間で何時かは無くなるでしょう。
この先暫くパスタを購入する事は無いでしょう。あとこのパスタを頼んだのは、私が自炊して作る昼食のお弁当用に使おうと考えたのも理由の1つです。
いつも毎週日曜日に野菜や肉を入れた焼きそばを2食分作って冷凍保存し、月曜日と火曜日の昼のお弁当にしています。料理とは言えるレベルではありませんが、なるべく安い食材で栄養バランスの良い食事を作る事が最近私の趣味になっています。
焼きそばの代わりにパスタ300kgを2食分として使い、旬の野菜を買ってパスタと和えて弁当箱に詰めた物を会社に持って行こうかと考えています。会社には電子レンジがありますので、食べる前に温めれば美味しく頂くことが出来ます。
今年は昼食のお弁当を焼きそばからパスタに変え、更に油もオリーブオイルを使う事で、「より体に良い食事になったかな…」と思っています。