先日、日商簿記の試験結果が出ました。文書での合格通知も来ましたが、それより早く各市町村の商工会議所のホームページに掲載されていました。勉強を始めて9ヵ月…結構長かったですね。
試験結果について
今回は、簿記2,3級の併願受験をしています。簿記3級が本命、2級は試験に慣れるために受験しました(もちろんそれなりに勉強しましたが)。結果は…
2級 不合格
3級 合格
となりました。正直3級を受けた時に、「結構難しいな…」と感じていましたので、無事合格出来て、胸を撫でおろしました。
考えてみると働きながら時間の合間に勉強し、無事合格できたことに対し、我ながらよくやったなと思います。会社の始業前に1時間、終業後に1時間毎日勉強しましたが、正直楽では無かったです。
ホームページに掲載されていた2,3級の受験者数と合格者数から合格率を概算した所、2級は約10%、3級は約40%の合格率でした。やはり2級はかなりハードルが高いみたいですね。
あと日商簿記の試験は、合否だけでなく点数の内訳も公表しています。今まで受けた国家試験には無い制度です。早速自分の受験番号や必要事項を入力し、確認してみました。
2級 24点
3級 73点
ギリギリ合格の3級の点数を見て、少し冷や汗がでました。あと1~2問間違っていたら、不合格になっていた所です。正直手ごたえがイマイチだったので、当然の結果かもしれません。
試験前に何度も過去問を解きましたが、ケアレスミスで何時も8~9割の出来だったので、こんなものでしょう。70点でも100点でも合格には変わりないので、気にせず次の試験に向けて勉強していきます。
2級については24点と散々な結果でした。テストを受けた時は、思いの外できたと感じていましたが、ただの思い過ごしの様でした。次回、2月28日に再チャレンジする予定です。
2級については次回本気で合格するつもりで試験に臨みます。ただ、今回の3級の点数を見ると、過去問で9割以上出来る様にならないと本番の試験はキツイ様に感じます。
これからの予定
11月15日の試験終了後、直ぐに勉強を再開しています。試験結果が出るまで、もやもやした気持ち(3級の勉強を続けるのか?)がありましたが、2級の勉強に集中できることが分かったので、スッキリしました。
まず初めに今まで手を付けていなかった「工業簿記」について勉強を開始しています。既にテキストは半分位読んで、付属の問題集に取り組んでいますが、今の所理解できない内容は無さそうです。
私が勤めている会社はメーカー(製造業)ですので、本当に必要な知識は工業簿記といえます。また今まで携わってきた業務も工業簿記の内容に関する事が多く、頭に入り易いのは利点かもしれません。
とりあえず工業簿記のテキストと問題集を一通り終えて、商業簿記に戻って問題を沢山解くつもりです。2級の商業簿記の範囲は、3級と比べてもかなり広いので、1ヵ月前に勉強した内容も忘れていると思います。
テキストの問題を何度も解き、その後過去問に取り組もうと考えています。試験までのスケジュールはまだ定まっていませんが、とりあえず目先の工業簿記に集中したいと思います。