久々の記事更新です。今まで簿記試験に向けて、会社の始業前と就業後に勉強していたので、ちょっとブログを更新する余裕が無かったです。昨日11月15日に日商簿記の試験を受けましたので、状況を報告しようかと思います。
簿記の資格を取得しようと思ったのが今年の2-3月頃ですので、ようやくといった感じです。試験結果は、11月30日にホームページに掲載されると共に、郵送で送られてくるそうです。
受験会場と受験者の様子
簿記の試験は今回が初めてだったので、今までどうだったのか分かりませんが、試験開始15分前まで会場に入場できませんでした。
これはコロナ対策による影響かもしれませんが、過去に受けた色々な試験では、試験直前にしか会場に入場できなかったのは、今回が初めてです。
確かに三蜜対策を考えますと、会場に居る時間を出来る限り短くするべきでしょう。ただ当日は入場待ちの受験者が会場前に集まっていたので、結果として三蜜になっていましたが…。
私は2級と3級の併願受験をしています。午前9時から3級、午後1時半から2級の受験になりました。受験者数は、ざっと見た感じでは3級が100人位、2級は50人位だったと思います。ちなみ私が住んでいる市は人口十数万人です。
午後の2級を受けた時、午前の3級試験で見かけた併願組が何人かいました。前回コロナの影響で試験が中止になったので、私の様に遅れを取り戻したいと思っている人もいるのかもしれません。
受験者の顔ぶれですが、受験をする前は「商業高校の学生ばかりで、社会人は殆どいないのでは。」と考えていましたが、実際の年齢層はバラバラだったと思います。
明らかに学生と思われる若い人もいましたが、私より年上の人もいたと思います。あと私が今まで受験してきた資格と大きく異なるのは、「女性比率が高い」事でしょう。
私が取得してきた資格は、殆どが理系、現場系の資格ばかりでしたので、当然と思いますが、午後の2級では6~7割は女性だったと思います(3級より2級の方が女性比率が高ったのは謎ですが)。
簿記は資格系の学校に通う人と参考書や問題集を買って自力で勉強する人に分かれると思います。私は後者ですが、受験会場では学校に通っていると思われる一団がおり、試験前は励まし合ったり、試験後に出来栄えについて盛り上がっていました。
試験の出来栄え
気になる試験内容ですが、ネットで回答が出ていますので、自己採点を出来ますが、微妙な点数になって気になるのも嫌ですので、11月30日の結果発表を待ちたいと思います。
試験の手ごたえとしては、「3級は意外に難しく、2級は(勉強していない割には)結構解けた」という感じです。元々2級の受験については、今回は合格するというより感じをつかむという気持ちで試験に臨んでおり、勉強不足だったと思います。
ただどうせ受験するのであれば、合格したいという気持ちが9月辺りからありましたので、必死に勉強しましたが、時間が足りずに中途半端に終わったと思います。特に工業簿記については、後半殆ど手付かずでした。
3級については参考書の問題を2回行い、過去問についてもかなりやったのですが、当日の試験では、制限時間ギリギリで最後まで数字が合わない箇所もありました。落ちた…という感じはないのですが、ケアレスミスがあると、70点未満になってしまう可能性はありそうです。
2級については、午前の3級試験が終了してホッとしたのと、かなり体力が消耗していた(おっさんですね)ので、「全部できなくてよいから、勉強するつもりで1問ずつ良く読んで取り組もう」という吹っ切れた気持ちで試験に臨みました。
2級の問題は3級より難しいのでしょうが、工業簿記についてはシンプルな問題と思いました。受験前は工業簿記は勉強不足だったので、白紙で提出…と考えていましたが、問題を読むと理解できる内容もあり、幾つかの回答は埋める事が出来ました。
流石に3級より2級の方が出来栄えは悪かったので不合格とは思いますが、これから次回の2月まで勉強を続ければ、十分合格できると感じました。
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