海外ではコロナ患者が再び増加傾向にあり、経済の先行きが不透明になっています。日本でもコロナによる失業(雇止め)増加がニュースになっており、経済が悪化しているのは間違いないでしょう。
政府は景気対策で旅行の補助を出す GO TOキャンペーンをしています。我家では、旅行に行く予定はありませんので、このキャンペーンは利用していません。
会社の同僚に聞いてみると、県内の旅行にGO TOキャンペーンを利用している事が分かりました。私の住んでいる県にもいくつかの観光地がありますので、通常高くて泊まれない旅館を利用する人が多いようです。
観光地の様子
我家ではこの1年近く宿泊旅行はしておらず、休日に県内を日帰りでドライブする位です。ドライブも兼ねて、先週の休日に子供のサッカーの相手をするために、車で30分位の大きい公園に行きました。
行った公園の近くには、全国でも知られた温泉街があり、コロナの影響が無ければ日本人だけでなく、多くの外国人も訪れる場所です。
公園自体は観光地ではないので、観光客は見られなかったのですが、昼食時に近くのレストランを利用した所、何処も一杯で入る事が出来ませんでした。駐車場を見ると、県外ナンバーの車ばかりで、観光客の多さに驚きました。
この場所は以前にも何度か来ているのですが、恐らくコロナが流行る前より観光客は多かったと思います。観光客が来て、経済が回るのは地方にとってありがたい事です。また今まで閑古鳥が鳴いていた旅館やホテルによっては、良かったのではないでしょうか。
ただ一年近く県外から出ずに自粛している地元民からすると、何となくもやもやした気持ちが残ります。まあ、せめて自分はコロナに罹らない様に、県内でもなるべく観光地にはいかない方が良いかな…と感じました。
観光地には久しぶりに行ったのですが、飲食店(特に接待を伴うお店)が沢山空き店舗になっていたのは驚きでした。「貸店舗」や「テナント募集」の看板があちらこちらに…。
私が住んでいる街は、観光地ではないのですが、コロナ化でそれなりに空き店舗は増えたと思います。ただ、観光地の方が大きな影響を受けたと考えられ、空き店舗率が多いと感じました。
我家の旅行、どうする?
帰宅後に「観光客も増えているし、自粛モードも緩和しているみたいなので、我家でも久しぶりに旅行に行こうか。」と妻に聞いた所、あまり乗り気ではありません。
妻が言うには、患者が少ない田舎の場合、コロナに罹った時に「県外に遊びに行った。」とはとても言えないとの事でした。
特に子供が罹った場合、学級閉鎖になるかもしれず、後で何を言われるか分からないとも言われました。お墓参りや親戚の集まりで罹ったのであれば、仕方がないと思われるでしょうが、遊びに行った時に罹ったと分かれば、悪い印象しかないでしょう。
また会社でも殆どの人が旅行では県外に出ていない様です。県外に出たとしても、遊び以外の理由で、田舎はしばらく自粛が続くのかな…と感じます。
本当であれば、妻は友人とこの秋にディズニーランドに行く予定でしたが、当然キャンセルしています。このままいくと、年末年始に予定している私の実家への帰省が1年ぶりの県外越えになりそうです。
せめて県内での宿泊旅行に行こうかと考えていましたが、 GO TOキャンペーンで良さそうなホテルは全て予約で一杯であり、暫くお預けになりそうです。まあ、お金がかからないのは私にとって助かりますが…。