どうもfish1017です。家庭や会社の早期退職制度からシミュレーションした結果、リタイアする年齢を50歳、53歳、56歳の3パターンで考えています。また退職する月は、何れも12月末としています。
またアーリーリタイアの目標を今年初めに立て、目標とする資産額と到達年月を決めています。ちなみに到達年月は、50歳になる年の12月末としています。よって、目標到達年月まであと約5年(2025年12月)しかありません。
目標を立てたのは、今年の2020年1月です。それからまだ1年も経っていませんが、現在の資産額が目標とどの程度乖離があるのか、確認してみました。
目標と現在の比較
目標金融資産額とキャッシュフロー(不労所得)は、以下のように考えています。
・金融資産額 : 2億円
・キャッシュフロー: 5.0百万円/年(金融資産の2.5%利回り)
・目標到達年月 : 2025年12月末(約5年後)
これに対し、現状の金融資産額とキャッシュフローは以下の様になっています。ちなみに金融資産額は、分かりやすい様に2020年12月末の見込み金額になっています。
・金融資産額 : 1.1億円
・キャッシュフロー: 1.0百万円/年(金融資産の1%利回り)
・年月 : 2020年12月末
あと5年しかないのに、目標と現状にかなり乖離があります。リタイア時には、退職金が出ると思いますので、もう少し差は少なくなると思います。ただ最低でも5,000万円は、残り5年で増やす必要があると思います。
ちなみに2年前(2018年10月)に、金融資産1億円を達成しました。よって2年間かけてようやく1,000万円増やすことが出来そうです。この2年間で新車購入(2.0百万円)やコロナショックがありましたが、比較的順調に資産は増えていると思います。
最初から2億円を目指すには、モチベーションが上がりませんので、当面次の目標を1.2億円にしています。「金融資産1億円」と聞くとすごい様に感じますが、ギリギリ1億円では、何かあったら直ぐに1億円を切って、本当の「億り人」と言えないと感じます。1.2億円ならば、余裕で1億円以上を持っており、堂々と「億り人」と言い切る事ができます。
ドル換算でも1.2億円ならば、少々の円安でも「ミリオネア」と言う事が出来ます。この考え方は私だけかもしれませんし、単に1.2億円という数字に憧れているだけかもしれません。
あとキャッシュフロー(目標5.0百万円/年、金融資産2.5%利回り)については、税引き後の手取りの金額です。よって税引き前の利回りは、少なくとも3.0%以上必要になります。現在は金融資産に占める現金の比率が高いので、どうしても利回り1%と低くなっています。
「2億円という目標」
目標金融資産額を数千万円や1億円にしている人からすると、2億円という金額を聞くと、「どこまで貯めるのか?」と思われるかもしれません。確かに今の私は、資産を増やしても不安が消えず、お金お使わずも貯め続ける人みたいかもしれません。
目標を1億円にしていたのであれば、2年前にリタイアしていたでしょう。では2年前の43歳でリタイアしていた場合、何をするのか(していた)というと、全く考えていたかったので、恐らく毎日無為に過ごしていたと思います。
2年前は仕事が忙しくて、会社を辞めたい気持ちが強かった一方で、リヤイア準備は出来ていませんでした。お金はある程度あっても、リタイア後に何をするのか、なぜリタイアしたいのか、など落ち着いて考えていませんでした。
今から「2億円」というのはあと5年しかないので、現実的に不可能な目標であり、到達は無理かもしれません。
ただ不可能な目標の方が新しい投資先を探したり、お金を生み出す方法を考えたりと、自分で色々工夫すると思います。その過程で投資の勉強して、知識を増やすことが出来ればと考えています。
あえて高い目標を立てる事で、自分のスキルを高める機会が増え、目標達成に向けて試行錯誤できれば…と考えています。
- 価格: 1760 円
- 楽天で詳細を見る