現代社会において、クレジットカードは必需品と思います。全額現金支払いしている人は、クレジットカードを利用しないのでしょうが、生活をより便利にする上では欠かせない物と思います。
「クレジットカードは便利な物。」と、断言していますが、5年ほど前までは高額支払いやネットで買い物する時以外は殆ど使っていませんでした。はっきり言うと、時代遅れの人間でした。
クレジットカードを使っていなかった事としては…
・現金払いでも不便と感じた事が無かった。
・ポイント還元の様なお得な制度を知らなかった。
・セキュリティーに疑問を感じていた。
という理由だったと思います。セキュリティー以外の事は、単に知らなかった事だけであり、使ってから色々なお得な制度について知る事が出来ました。
現金でしか支払いをしていなかった当時は、メインバンクから発行された1枚しか持っておらず、クレジットカードの出番は殆どありませんでした。
使用限度額も最低限で増やさなかったので、車の車検代（十数万円）の支払いをクレジットカードで行おうとした時、支払い上限を超えて使う事が出来ず、恥ずかしい思いをしたことがあります。もちろん、ブラックでは無かったのですが…。
リタイア後のクレジットカード
今は元から持っていた銀行系のクレジットカードともう1枚持っています。恐らく世間で最も発行されていると考えられる楽天カードであり、クレジットカード支払いにはいつもこのカードを使っています。
もっとカード枚数を増やしても良いのですが、余り枚数を持っても結局使うカードは限られてくると思いますし、紛失した時のリスクを考えますと、今後も増やさないと思います。
事実、妻が特典欲しさに色々なカードの申し込みをしていますが、使うカードは1～２枚だけで、使わないカードがかなり溜っているようです。
一方で、今はサラリーマンは、ブラックでなければカードを作るのが難しくありませんが、リタイア後は給与収入が無くなりますので、審査も通りにくくなると思います。
金融資産はあるので支払い能力はあるのですが、クレジットカードを発行する会社からすると、無収入では支払い能力があるとは思えないのでしょう。
アーリーリタイアをされた方のブログを見ると、退職前にクレジットカードを何枚か作る人が多いようです。
その中には、「クレジットカード会社から退職した会社に電話されたらどうしよう…」というコメントがありました。
その方は、会社に退職を伝えた後にカードを申し込んだようで、審査が通るか不安だったようです。結局その方には、その後問題なくカードが発行されたようですが。
この事例をみると、退職前にクレジットカードを申し込むのであれば、退職数か月前に少し余裕をもって、手続きした方が良いかもしれません。
あと中にはリタイア後に「無職」である事を堂々伝えて、カードを作れるか試されている方もいました。幾つかのカード会社に申し込みをした所、2社ほど問題なくカードが発行されたようです。
この事例をみて、リタイア後無職になっても、探せばクレジットカードを発行してくれる会社がある事がわかり、少し安心しました。
将来の予定
リタイア後の生活を考えますと、カード2枚では不安があるので、いずれもう１枚カードを増やす予定です。
その場合も使うカードは一本化し、出来るだけ獲得できるポイントを絞り、効率的にポイント獲得できるようにしたいと考えています。
今は楽天カードがメインになっていますが、住む場所や生活様式によって、交通系や航空会社系のカードを作るケースもあると思います。
リタイア後の生活を楽しむのであれば、クレジットカードをもっとよく知って、有効に使う事必要があるでしょう。
ネットでの買い物、ホテルやフライトチケットの支払いなど、クレジットカードを使う頻度は多くなります。ただ昔から言われています様に、使い過ぎには注意が必要と思いますが…。
