家の中を見渡してみると、物であふれている事に気づかされます。殆どが、妻と子供の物ですが…。欲しい物を買って捨てないで置いておくと、どんどん物が増えて家の中が狭くなっていきます。
我家は3LDKの間取りですが、1つの部屋は物置小屋になっています。殆どが妻が購入した雑貨や日用品です。今は子供が小さいので問題ないのですが、将来自分の部屋が必要になると思いますので、それまでに物を減らすように妻にお願いしています。
意外にある、使わなくなった物
以前の記事にも書いたことがありますが、私は物欲が少なく物もあまり持っていません。結婚した当時、自分の持ち物はスーツケース1つに収まる位しかありませんでした。
妻に物を減らすように言っているので、私ももっと物を減らせないか、家を見渡してみた所、今まで気づかなかった物がありました。
・自転車
・CD(音楽、英会話)
・(使わなくなった)釣り道具
自転車は、健康を考えて購入した「クロスバイク」です。結構高い自転車であり、外の自転車置場に置くと錆び付いてしますので、家の中に置いています。
自転車は大きく、家の中のスペースを取っており、近々リサイクルショップなどで処分する予定です。しかし、この自転車の購入は完全に失敗でした…。
CDについては戸棚の奥にきれいに並べられており、スペースは取っていなかったのですが意外に沢山あり、完全に盲点でした。学生時代に購入した今では全く聴かなくなった洋楽のCDがゴロゴロ出てきました。
このCDをどうするか…メルカリデビューの材料には良いかもしれません。今更リサイクルショップで売却しても、CDを取り扱ってくれるか微妙な所です。
釣り道具については、セールで購入して1回も使っていない釣竿や小さくて子供が使えなくなった幼児用のライフジャケットがあります。これらは以前リサイクルショップで見かけた事がありますので、すんなり売却できそうです。
また近くの釣具屋でも中古の釣竿を買取してくれるので、釣竿の処分については心配なさそうです。
ミニマリストという生き方
基本的に物を増やさない生活をしていますが、究極に物を少なくする生活スタイルに「ミニマリスト」というものがあるそうです。以下、知恵蔵の解説です。
"持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語"
以前、ミニマリストの生活に興味を持ち、実際にミニマリストの生活をされている方の本やYouTubeを見たことがあります。
彼らの生活と考え方を見て、「正に私が目標とする生活はこれだ。」と思いました。特に「自分にとって必要な物だけを持つことで豊かに生きられる」という言葉には、今まで何となくイメージしていた考え方がクリアになりました。
一方で家族を持つ人にとっては、同じ考え方を共有できないと、ミニマリストを目指すのは難しいかもしれません。我家が正にそうで、私は物を減らしたいのに、妻の物は全く減りません。
しかし、無駄な物の中にも人生を豊かにするヒントがあると私も感じており、また家庭内の雰囲気が悪くなるのはマズいので、一方的に妻に物を減らせとは言わない様にしています。
ただ将来リタイア生活や子供が自立した時の事を考えると、少しずつですが物は減らした方が良いと思って、妻にそれとなく言うようにしています。