私は数年前からふるさと納税を利用しており、今まで色々な返礼品を頂きました。以前の記事でも紹介しましたが、サラリーマンであれば絶対使った方が良い制度と思います。
過去の記事はこちら。
今まで利用したふるさと納税について、簡単に紹介させて頂きます。
食料品
ふるさと納税の中でも「食料品」は最も品数が多く、利用する方も多いのではないでしょうか。その地方の特産品を楽しめ、最もふるさと納税を楽しめる分かりやすい返礼品と思います。
私が住んでいる街は海から近く、スーパーで新鮮な魚が安価で手に入ります(都会に住んでいる両親の家に帰省した時、デパ地下で購入した刺身がそれほど美味しくなかった事がありました)。
野菜も同様に地元で新鮮で安価なものが手に入ります。対して肉類は種類も多く、冷凍保存も効くため、我家で頂く返礼品は肉類が多くなっています。
普段から贅沢をしない我家では、ふるさと納税で頂く返礼品は、高級な食材を口にする数少ない機会といえます。肉に関しては、私が鶏肉好きである事と妻が鶏か豚肉メインで料理をするため、牛肉を購入する機会は少なくなっています。
普段から牛肉は食べないのですが、特にステーキはお店に行かない限り口にすることはありません。安い物でも1万円の寄付で、200~300g(サーロインステーキ2枚分)を頂くことが出来ます。
鶏肉や豚肉を選んでもも良いのですが、大体量が数kg単位で届く事と、普段からスーパーで購入しているので、頂いた事はありません。
宿泊施設利用券
これは過去に1回だけ利用した事がある返礼品です。5万円の寄付で、家族3人1泊温泉付きのログハウスに泊まれるものでした。それまで家族でログハウスに宿泊したことが無かった為、少し新鮮な経験だったと思います。
ログハウスは新しくも古くもなく普通の宿泊施設でした。ログハウスの近くには清流があり、水辺で遊べる施設が売りでしたが、丁度大雨が降っていた為、利用できなかったのは残念な点でした。
普通に利用した時の宿泊料金を調べた所、1万2千円であることが分かりました。ログハウス以外は特別な事は無く、5万円寄付するより普通に宿泊費を払った方がコストパフォーマンスが良いと感じて、以降利用していません。
ただ民宿などのふるさと納税の中には、釣りや農作物の収穫など体験を提供するものもあり、色々探してみると良い返礼品が見つかると思います。
旅行ギフト券
少し下火になった "高還元" の品物についてです。昨年までは、ギフト券やi-Padなど明らかに換金目的の返礼品が沢山出ました。
総務省が事態を問題視し、2019年6月の制度改正により、各自治体は「返礼品の調達額を寄付金額の3割以下とすること」が義務付けられました。
まだ法改正される前の駆け込みで旅行ギフトを10万円寄付しました。この時頂いたギフト券は5万円であり、還元率は50%で換金性の高さからも、今後はこの様な返礼品は出てこないでしょう。
還元率3割以下ですが、ギフト券を返礼品とする自治体もあるようです。ただ余り転売目的利用が多くなると換金性の高い返礼品自体に規制がかかるかもしれません。