我家では、生活費管理は妻が行い、資産管理は私が行っています。ただし妻がパートで稼いだお金は、妻の旅行や趣味に使っているようですが…。
基本的に私の給料だけで生活費と資産運用を行っているので、家を購入したり子供を私立の学校に行かせたりすると、厳しい家計になる可能性があります。
家を購入する予定はありませんが、できうる限り固定費を上げないように…と工夫をしています。今回は、家計管理を行う我家の口座の使い分けについて、紹介します。
私自身、資産運用で証券会社や外貨預金用に幾つかの口座を持っていますが、我家の家計管理では、以下の口座を使い分けています。
①給料振込口座
②生活費振込口座
③教育費用口座
④こずかい口座
①給料振込口座
これは私がメインバンクとして使っている口座です。会社からの給料がこの口座に振り込まれるのと、資産の現金(日本円)は殆どこの口座にあります。
お金が貯める手段として、給料が振り込まれたら直ぐに引き落として別の口座に移す方法があります。この方法は、給料を全て使ってしまう家庭に対して有効でしょう。
また毎月決まった金額を貯めるのであれば、貯める専用口座を作った方が良いと思います。我家の場合、毎月貯める金額決めていません。
この口座から「水道光熱費、クレジットカード支払い、②~④の費用」を引き落としていますが、マイナスにならずに少しずつ貯まっています。
②生活費振込口座
これは妻の銀行口座で、私が毎月決まった金額を①の口座から振り込みます。振込手数料が無料になる様、①と同じ銀行を使用しています。ちなみに生活費として振込んでいるお金は、毎月10万円です。
以前の記事に書きましたが、生活費には「食費、日用品費、車のガソリン代」が含まれています。水道光熱費や家賃、教育費、週末の外食代などは、私からの支払いになっています。
妻の口座なので、当然現在どの位のお金が入ってるのか、分かりません。余り締め付けてもギスギスするので、「足りなければ増やすので、 言ってください」と言っていますが、特に足りない事はないようです。
③教育費用口座
これは子供の教育費用の口座です。今は小学生ですが、幼稚園代や習い事にかかったお金がこの口座から支払われます。
口座の名義は私で、お金の管理は主に妻がしています。私は半年に1回位口座の残高を確認して、少なくなった来たら、数十万円のお金を振り込みます。
幼稚園に通っていた時は、月3万円近くかかっていたので、お金の減るスピードが速かったですが、小学生になってからは少しずつしか減らなくなりました。
ただこれから塾代や大学の学費もかかってくることから、将来この口座に入れるお金が増えてくるでしょう。
④こずかい口座
これは私の口座です。主に私の昼食代やお酒代、趣味の釣りにかかる費用をこの口座から下して使っています。
サラリーマンで言う、「毎月のおこずかい」に当たる口座になります。妻がお金の管理を全て行っている家庭では、毎月決まった金額をもらうのでしょうが、これも似たような事を考えて、口座を使い分けています。
口座の運用方法は、年に1回30万円この口座にお金を入れて、毎月少しずつ使っています。よって毎月2万5千円以下の使用になる様、自分なりに工夫しています。
こずかい月2万5千円と聞くと、ケチケチ生活ではないと感じるかもしれませんが、このお金から「昼食代、酒代、趣味の費用、週末の外食費」を捻出するので、余り余裕はありません。
資産管理や投資で大きなお金を運用していますが、毎月2万5千円以内でおこずかいをやりくりするのは、結構楽しいものです。
例えば「今月は外食代にお金を使い過ぎた」と感じたら、昼食代を減らすために自分でお弁当を作ったりしています。
あと会社の飲み代(交際費)や旅行、実家への帰省にかかる費用などは、不定期な出費として、①の口座から支払っています。
昔は④の口座は持っておらず、昼食代など細かい費用も①から下していましたが、日々のお金の流れが見えないため、新たに口座を作りました。
一般の方には参考にならないかもしれませんが、色々試行錯誤して今のスタイルに至っています。