私は、毎月1回月末にポートフォリオチェックしており、各金融資産ごとの価格をエクセルに入力して管理しています。今回、少し遅れましたが4月末時点の資産状況を初めてこのブログで公開してみます。
全ての商品を記載するのは煩雑になるので、各項目の細かい内訳は省略させて頂きました。また外貨については、チェックした時の為替相場を参考にして、全て円換算で算出しています。
"国内株式"、"外国株式" でまとめていますが、この中には個別株もETFも含まれています。詳細については、追々紹介していきます。
コロナショックがありましたが、1億円台は維持する事が出来ました。また外貨預金(ドル)の一部を株価下落時に米国株へ投資した為、結果として前月から資産を2百万円以上増やすことが出来ました。
上の各資産の比率を円グラフにしてみます。
少し前は、円預金の割合が50%近くありましたが、コロナショック時にドルと合わせて米国株を購入したことで、比率が40%以下になりました。
2008年頃のリーマンショック時には、資産規模が小さくまだ1千万円位しかなく、資産が20%以上減少したと思います。ただその当時は金融知識が乏しく、資産比率も日本株が70%以上占めており、暴落の影響を直接受けました。
今回の金融危機では、債券や外貨などにも分散していた事と比較的暴落に強い資産も所持していた為、資産の減少割合は少なく、むしろ暴落時に購入した米国ETFのおかげで前月より増加する事が出来ました。
基本的には暴落時に投資を仕込むスタイルで、今回のコロナショックでもダウが1万9千ドルで底をうって2万ドルに上昇した時に、米国ETFを購入しました。
今となってはもっと多く仕込むべきだったか…と考えていますが、逆に購入価格より暴落していたら、購入するタイミングを誤った…と考えていたでしょう。
また今の経済状況を考えると、このままコロナウィルスが収まらなければ、前回のリーマンショックの様に数年かけて株価が下がる可能性もあります。
今後は、数年かけて国内債券が満期を迎え円預金の比率が増えるため、株価の状況をゆっくり見ながら株式資産を少しずつ増やそうかと考えています。