リタイア後は、「自分のビジネス」をしてみる事について書きましたが、「アルバイト」もやりたいことの1つです。
学生時代のアルバイト
大学生家を出て、一人暮らしを始めましたが、仕送りが少なく、生活費を賄うお金も足りなかったので、色々なアルバイトをしました。記憶にあるアルバイトは以下のようなものがあります。
・家庭教師
・工事現場作業(道路工事補助、交通整理)
・食品加工工場
・パチンコ屋
・港湾での荷物の荷揚げ、積込作業
コンビニエンスストアは、途中で店舗(ローソン→ファミリーマート)を変えましたが、結局大学時代の4年間続けました。コンビニも含めると、大体いつも2~3つのアルバイトを掛け持ちしていたと思います。
コンビニの仕事は、品出し、接客、荷受け、郵便物受付など色々な業務があり、結構楽しく、しかも夜中も働けるので、貧乏学生の生活を支える上では欠かせないものでした。
夏休みは稼ぎ時で、通常のアルバイトの他に単発の仕事も入れ、多い時は月に20万円位稼いでいたと思います。色々なアルバイトをした一番の理由は生活の為ですが、仕事を通して様々な業種を見てみたい思いもありました。
大学は理系だったので、研究やレポート作成で忙しく、周りでアルバイトしている学生は少なかったと思います。またアルバイトをしても大体家庭教師なので、私が掛け持ちまでしている状況について、友人たちは中々理解できないようでした。
その当時は、生活費と興味からアルバイトを沢山しましたが、今考えると良い経験だったと思います。
今の会社では人との関わり合いが少ないエンジニアとしてスタートしましたが、その後部署の管理者として、様々な人とコミュニケーションを取らなければならず、大学時代のアルバイト経験は役に立ったと思います。
リタイア後のアルバイト
今考えると正社員に比べてアルバイトは責任は軽かったと思います。その当時はアルバイトですが自主的に動いて働いていたと考えていましたが、指示される側だったと思います。
今は会社で様々な人に指示する側にいますが、仕事の「目標、やりかた、効率、やりがい」など考えて仕事を割り振っていきます。
人の能力には差があり、人によってはできない事があるのは当たり前なので、割り振る仕事の内容も良く考える必要があります。また進捗確認したり、モチベーションを下げない施策も必要です。
アルバイトや新入社員の時の様な指示される側から、管理者の様な支持する側の立場になると、管理者の大変さが良く分かります。リタイア後は、指示する側の気持ちを汲みながら、一現場の担当者として働きたいと考えています。
リタイア後のアルバイトの職種は当然年齢制限もあり、限られてくるでしょう。一方で学生時代の様に、色々な職種で働いてみたい気持ちがあります(中高年男性を雇って頂ける会社があれば、有難いですが…)。
年を取ったら "うるさい使えない中高年男性" になりそうですが、アルバイト雇ってもらうためには、今から気を付ける必要があるのかな、と感じています。
今の会社での肩書は、「世間一般では通用しないもの」と意識し、家や地域ではなるべく前に出ないように今から慣れるように意識しています。