投資
投資のリスクを下げるために、色々な金融商品へ分散投資するのは一般的な考えと思います。分散投資を勧める投資の格言として、「卵を1つのかごに入れるな。」という言葉があります。同じ種類の金融商品に集中投資すると、価格が暴落した時の影響が大きいの…
ロシアのウクライナ侵攻、中国のロックダウン、世界的な物流の停滞、半導体不足など、社会情勢は益々不透明さが増しています。 日本については、同じ様に不透明さは有りますが、コロナも少し収まりつつあり、ゴールデンウィークに入って、人の移動も多く数年…
この数年でFIRE (Financial Independence Retirement Early) 関する記事をよく見かける様になりました。アーリーリタイアを目指す人は、経済的自由を得る為に若い時から貯蓄と投資に励むのでしょうが、FIREなど全く考えていない人にとっては理解しにくい行動…
ロシアのウクライナ侵攻やFRBの利上げ、欧州銀行による金融緩和引き締めなど、この1ヵ月で社会情勢は目まぐるしく変わりました。 そんな中、日銀の現在の金融緩和を続けるというニュースがあり、その影響か円安がドンドン進んでいます。日銀の黒田総裁は、イ…
子供の本業は学業(勉強)ですが、勉強以外で将来1人で生きていくための「知恵」を付けさせるのは、親の役目と考えています。普通であれば親は先に死にますし、特別な理由を除いて、何時かは家から出て自立する必要があると思います。 もちろん、子供が社会…
現在私の年齢は46歳ですが、資産が1億円を超えたのは、3年半前の2018年10月の43歳の時でした。会社に入社した時の資産がゼロだったので、16年半かけて1億円を貯めた事になります。 最初から1億円を貯めようと考えていなかったのですが、資産が少しずつ増え、…
2022年になって早くも2ヵ月が過ぎました。毎月言っているような気がしますが、年を取ると時間が過ぎるのが早く感じます。ただ平日(月~金)の仕事をしている時は、時間が経つのが遅く感じますが、休日はあっという間に時間が経ちます。 資産については2021…
最近の市場のボラティリティーの主要因として、「ウクライナ情勢」があります。ロシアがウクライナに拘っている理由は、詳細まで理解していませんが、ウクライナ国内の親ロシア派を助けるために、ロシアがウクライナ領国内に侵攻すると連日ニュースが流れて…
当り前の事かもしれませんが、投資において「絶対安全」というのは存在しません。株式投資のリスクについては、投資経験が無い人でも知っていると思いますし、自分が持っている有資産以上の金額を扱う信用取引などは、もっとリスクがあると思うでしょう。 た…
患者の数が中々収まらない状況からコロナによる世界経済への影響は、あと数年は続くと考えています。ただし業種や企業によって影響度は異なり、コロナで逆に業績を伸ばしている企業もあります。一方で飲食、観光業界のコロナ前への回復は、しばらく難しいで…
今年も年が明けたな…と思ったら、2022年も1ヵ月が過ぎてしまいました。2022年は、年始から新型コロナウィルスが再び蔓延し、またFRBの金利引上げによる株式市場の変動など、慌ただしい年になりそうです。 私も今年で47歳になります。50歳でのアーリーリタイ…
先日米連邦準備理事会(FRB)が金利引き上げについて、「まもなく引き上げるのが適切」と発表しました。日経新聞の記事によると、3月利上げが予定されているようです。株式市場は一時的に下落した様ですが、その後少し戻したのをみると、市場は利上げを織り込…
コロナ対策で続けていた金融緩和について、アメリカは急激なインフレの懸念があるという事で、FRBは利上げを実施すると宣言しました。利上げをすると、財務体質の悪い企業は、借入金の返済や資金調達のコストが増えますので、当然経営は厳しくなります。 ま…
現在の私の資産に占める海外資産の割合は、約4割となっています。この4割の内訳は、株式や債券、不動産のETFがメインとなっており、個別株はファイザー以外購入していません。購入したい米国個別株はあるのですが、高値で推移している為、購入するタイミング…
先日、2022年度の国家予算が閣議決定されたというニュースを見ました。予算総額は、107.6兆円と前年度から+1.0兆円の増加になったそうです。ちなみに税収は65.2兆円と最高額が見込まれているそうで、国債の新規発行額も昨年43.6兆円の所、36.9兆円まで減少し…
投資を始めるには、まず種(たね)となる為の一定資金が必要と思います。生活費(特に固定費)を抑えて収入の範囲以内で生活できるようにし、貯蓄を頑張れば数年後には、ある程度の資金を貯める事が出来ると思います。 投資を始めて20年も経つと『アーリーリ…
私が住んでいる街は、人口十数万人の地方の市です。「地方都市」と言えるくらい大きな街ではありませんが、生活に困らない位のインフラ(お店)は整っていると思います。 人口十数万人とはいえ、街の中心街に行くとお店や住宅が多いのですが、少し郊外に行け…
米国を中心として株式市場は好調を維持しています。株式市場が好調なのは、順調に景気回復している証拠なのでしょうが、『順調=ボラティリティーが低い』という事であり、中々良い投資の機会が得られていません。 資産に占める外国株、外貨預金は約5割を占…
2018年と少し古いデータになりますが、日本の給与所得者の平均年収は、433万円だそうです。年収400万円の場合、手取りが320万円だそうですので、433万円の年収ならば、手取り330~340万円といったところでしょうか。 仮に手取り年収が340万円だったとすると…
私の投資スタイルは、基本的にバイ&ホールドが基本ですので、いったん購入した株式は、最低でも数年間は所持しています。ちなみに現在保有している株式の中には、15年以上も持ち続けている銘柄もあります。 長期投資が目的なので、日々の価格変動は気にして…
2021年が終わり、年が明けました。昨年は、『コロナに始まり、コロナで終わる』、という1年だったと思います。コロナが騒がれ始めたのが2019年、コロナショックによる株価暴落が起きたのは2020年2月末でしたが、2021は金融緩和と経済回復で株価は大幅に上昇…
アーリーリタイアを目指す方は、読まれている人が多いかもしれませんが、「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者であるロバートキヨサキ氏の本には、『資産を築く事も大事だが、資産から得られる不労所得(いわゆるキャッシュフロー)を増やす方がもっと重要』…
お金が貯まらない問題に対する対処法として、最初に家計の見直しをすると思います。家計が赤字であれば、支出を抑えて、収入の範囲内で生活する事が目標になります。収入の範囲内で生活が出来るようになって、初めて貯蓄が出来る様になり、その先の投資につ…
2021年も残りわずかになりました。今年もあっと言う間の1年でしたが、昨年に引き続きコロナ関連のニュースが多かったと思います。我家では特別な出来事は無かったのですが、コロナ以外であった大きなイベントと言えば、オリンピックがありました。 夏にあっ…
アーリーリタイアを目指している人にとっての最終目標は、『資産から得られる不労所得だけで生活する事』と考えている方が多いのではないでしょうか。資産から得られる不労所得だけで暮らす事が出来れば、二度と働く必要はありません。 『不労所得>生活費』…
税金は、社会のインフラ整備や市役所、警察、消防などの公共サービスの提供、社会保障費の確保をする為の必要な財源になります。海外でもそうですが、日本は税収に比べて支出が多く、毎年赤字国債を発行して、国の借金は膨れ上がっています。 国の借金の貸し…
先週末にコロナウィルスの新種株(オミクロン株)が発見され、株式、原油市場が暴落しました。南アフリカで発見されたそうですが、全世界的に広がりつつあり、デルタ株が発見された時と同様にコロナに対する警戒が高まっています。 ワクチン接種が進み、規制…
日本人の平均年収は、400万円と言われていますので、年収500万円あれば、それなりの収入を得ているといえます。ただ年収500万円でも妻が専業主婦で子供が2人もいると、日々の生活費は賄えても将来の為の資産形成までお金が回らないかもしれません。 家計を切…
我家では、2週間1回、多い時には毎週図書館に行き、本を借りて読んでいます。私が幼い時に比べて図書館はきれいで利用しやすくなっており、本だけでなく様々な雑誌も借りる事が出来ます。 私の知人に読書が好きな人がいますが、図書館は余り利用せず、読みた…
ヨーロッパやアメリカではインフレや経済回復状況を見ながら、財政支出を抑え、金利引き上げに前向きに取り組もうとしています。一方で日本銀行は、金融緩和を抑える気がなく、未だにジャブジャブと紙幣を供給し続けています。 このまま日本が金融緩和を続け…